2015年6月20日土曜日

三菱自動車電動車両サポート 三菱 アウトランダーPHEV その69

その2でもいいですけど、3か月間の運用結果です。

なんと3か月間で15リットル以上給油しないと発動するという、エンジンメンテナンスモード初体験となりました。
都市伝説かと思ってた。

最近走行距離が伸びないので、2万キロ超えました!を書けないのですが、
その間にとうとう「新型」が発表されてしまいましたね。
2週前、元担当営業(現店長)談では、「メーカーは新型と言ってもいいくらいの改良をした」と言っていたんですが、これはおそらく2カ月くらい前の岡崎で行われた偉い人用研修会での話だと思います。
結果、「新型」として発表しました。
まぁ商売上仕方ないことですが、あの長期リコールにも耐えて宣伝を続けた(?)アーリーアダプターにもちょっとだけ配慮してほしいですねー。
WBSでは帰ってきた大浜キャスターが試乗体験をしていましたが、
静寂性はともかく外からの映像だと車両の動きが良くなってますね。
ただ強引にステアしてAYCがバリバリに効いているようにも見えなくもないですけど。

私の購入した販社でも、買い替えが2名いらっしゃるとか。
私は買った後もけっこう金かけたので買い替えるつもりはないですが、
今買い替えると補助金47万の半分以上を返却する必要があるので、
新型の補助金はすべてそれで相殺されます。
つまり、今度こそ定価で買わにゃならん、と。
私のとこの販社はとにかくDOPですら値引きませんから。
ということで、何年後かわかりませんがFMCに期待しておきます。
そのころには他社からも対抗が出ているかもしれませんし。


そうそう、メンテナンスモードです。
約90日15リッター以上の給油をしないと、エンジン回りの洗浄やガソリン変質の影響を防ぐために、ガソリンを強制消費させるメンテナンスモードと称するチャージモードに突入します。
これが発動すると、ひたすらエンジンがかかり、見ての通り充電は十分なのにエンジンは止まらないのでただかかっているだけになります。
止めるためには計15リットル以上給油するのみ。
※他に止める方法はありますが、メーカーが必要だと判断しこのモードが搭載されているわけなので、ここには書きません。
実際、私は他のクルマでガソリン変質により燃料系をぶっ壊した経験もありますので…

走行中は発電をモーターに回すので完全に無駄とは言いませんが、ストップ&ゴーの一般道で、しかも暖房も不要の今の時期は無駄すぎます。
速攻で給油し20リットルほど入りました。

さて、この話は次に続きます。
またあの国沢先生がこんな記事を書いています。以下一部引用
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三菱自動車やる気感じず(19日)
※今のタイトルは「三菱自動車つかれ気味?(19日)」。いつもの改竄。
 内容も既に改竄されてしまっているかもしれません。
中略
アウトランダーPHEVがマイナーチェンジした。
発表会に行かなかったため、リアサスのブッシュを改良したのか聞けませんでした。
この点について書いている同業者もいない。アウトランダーPHEVの数少ない弱点が
乗り心地の悪さだったため、一緒に改良されていれば嬉しい。

同時にアウトランダーPHEVのイメージアップを積極的に行わないとアカンと思う。
最近の三菱自動車を見てると疲れ果てて元気なく、全く意欲を感じない。
虎の子のアウトランダーPHEVだってマイナー直前になったら放置。
マイナーしたら仕切り直しましょう、という雰囲気。

どのくらい真剣にマイナーモデルのアピールをするだろうか? 
三菱自動車のWebサイト見たら、依然として急速充電器を推奨しているようなカットを載せている。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander_phev/index.html
今やアウトランダーPHEVで急速充電器を使うのは少数派。
なにしろ外で急速充電したら走行コストとガソリン代は同じ。

今や無料で使える急速充電器など少数。つまり家で夜間電力契約を使った電力を使うときだけ
電気自動車としてのメリットが出る。無料充電器だはたいていピュアEVとバッティングするため、
ガソリンでも走れるアウトランダーPHEVは嫌われている。
このあたりの啓蒙も三菱自動車は全く行っていない。

先日も休日で誰もいない日産ディーラーで充電してるアウトランダーPHEVがいました。
日産本社にも来る(禁止されてないがマナーの問題)。もっと正確に書けば、
三菱自動車内部の良識派は、この手の問題を解決すべきだと思っているようだけれど、
誰か(ドコか)に潰されてしまっているようだ。

三菱自動車には古くさくて意地っぱりな輩がおり、権力を持っているんだと思う。
クダラン意地よりユーザーやブランドイメージを考えて欲しい。
根本的な問題を解決しようとしないままアウトランダーPHEVを売ろうとしても厳しい。
相川社長の大ファンだけに残念でならないです。
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BEV以外の充電を毛嫌いし、
自分のものでもない日産本社の「使ってください」と公言している充電器すら使うなと言う強欲っぷりは相変わらずですが、取材のしなさも相変わらずですね。
自動車情報サイトは今回の変更点をかなり詳しく紹介していますが…
そりゃ取材に行ってるから当たり前ですけど。
ちなみに、三菱販社は、無料充電器を設置していた店舗では他社のクルマでも充電は問題ないです。今は三菱のほとんどがNCSになったのですべて有料になりましたけど、
これは管理会社が間に入ったので仕方ないです。店舗ではどうすることもできません。

私の4月5月の充電状況を見ると、
3月の充電料金は無料、充電回数は2回。
4月は823円、回数は無料含め8回。
5月は764円、回数は無料含め計8回
つまり前々回の給油日は3/8、この後18回外充電して、
23.82リットル(3120円)給油するまで1397km走りました。

合計すると、家充電以外の燃料費は3120+1587+3000=7707円。
この間1397km走っているので、給油時のガソリン価格131円を基準にすると58リットル分。
リッター24km走っていることになります。
車両の燃費表示は約60Km/lでした。
家充電分が入っていませんが、
外で充電するとカラでは帰ってこないので、まぁ月200円分くらい。
それを入れてもリッター22km位でしょうか。高速道の走行が多かったので、
電費的にはかなり不利な状況です。
微々たるものと言えば微々たるものですが、
完全なHEV燃費だと11~14km/lくらいなので、
十分コストメリットも出ていると思いますし、何より国沢先生もモーター走行が快適なのはさすがにご存知のはず。
そして充電回数が増えれば増えるほどコストメリットが上がります。
もちろん充電時間を許容できる方に限られますけど。
これは私すらこの状況であって、あっちのブログを見ると、4月以降は外充電がむしろ増しているように思えます。
私はたまに三重県に行くのですが、この行き先でも充電器が充実していて喜ばしい限り。

新聞記事では政治家の発言で「自論を展開」という言葉をよく目にしますが、
この先生の自論は事実と違うので公害ですなぁ。
悪口を書かれると言うことは、三菱自動車はエビカニ提供していないようなので良いことです。

2015年6月4日木曜日

オリンパスのドットサイト EE-1


久々に車以外の話題…

オリンパスのドットサイトです。
発売してたのすっかり忘れてました。
当然実物見ずにamazonで買ってみましたが、まだ若干品薄のようですね。

中身。
左上から外箱、保証書、入れ物
左下が説明書とテスト用電池、本体。
ま、詳しいレポートはすでにたくさん出てると思うのでごっそり省略。
レティクルが滲んでいるという話を見ましたが、実物を見てみたら盛大に滲んでいました。
でもメガネ外したら普通でした。
他のもの見たことがないから、このくらいはどうなんでしょうね。
でも実際に見ると確かにクリアではないんですよね。
説明が難しいので実物見てくださいませ。

自作マウントの奴と比較。デカい。







ボディとレンズのが負けてる感じです。
ちなみにこれも書かれていますが、レティクルを一番暗くしても明るくて、星には向いてませんね。
さっき来たので昼間は見ていませんが、昼は空に向けても十分明るいそうですけど。

しかし、自作マウントのドットサイトはカバーをかけると電源OFFする仕組みで明るさは自動調整なので、夜は電源OFF状態で光らなかったのは誤算でした。

で、いつ使うのかさっぱりわからないので、月を撮ってみました。
キャリブレーションだけして、
ノーファインダー、AFもカメラ任せ。
300mmでもだいたい真ん中に来てますね、十分。