2012年5月28日月曜日

OM-D E-M5 その19

先週日食撮影用に下見をした公園に行ってきました。ニュースを見てると、ここでも金環状態は見れなかったみたいですねー。残念。

扇島東公園というところで、以前は島に通じる海底トンネルの手前にゲートがあり、仕事に行く人以外通れなかったんですが、いつからか公園を整備して一般に開放するようになってました。海ほたるが見えたので再度行ってみたんですが、いまいち空気がアレでクリアに見えませんでした。

風の塔。トンネルの換気塔ですね。いつものようにBORG50FL+1.4テレコンです。








海ほたる。撮って出しはあまりにぼんやりしていたので加工しました。現地にいると気にならないんですが、外からの見た目はなんかちょっと残念な感じですね。
BORGでは飛行機も鳥もうまく取れなかったので、これだけ。

帰り時に75-300に付け替え、なんとなく飛行機を撮ったらこれでした。政府専用機ですよね。
政府専用機の運航について
こちらによると、総理が沖縄に行ったのしか書いてありませんが、天皇陛下の全国植樹祭のかな?

75-300でも鳥をちょっと撮ったんですが、あまりAFのピント合わず。なんか難しい。


この時、背面モニターで最大に拡大して、スクロールして右側を見ようとするとスーパーコンパネに戻ってしまう不具合が発生。放っておくとスーパーコンパネでハングアップしてて電源スイッチも切れない症状も出ますし、ちょっとファームウェアに不具合多い気がします。

2012年5月21日月曜日

OM-D E-M5 その18

みなさん金環日食はいかがでしたか。
私も堪能しましたよ
ええSOLiVE24の特番で。

ということで雨は10分くらいで止み、しばらくして金環状態が過ぎてからやっと雲が薄くなってきました。
最初に写ったのがこれです。
太陽が出ていないので経緯台のキャリブレーションもできずピントも合わせられず、
明暗が激しいのでオートで撮ろうと思ったら絞り優先じゃなくシャッター速度優先になってたり、
なんかフレームからのズレが大きいなと思ってたら経緯台がかなり傾いていたりとばたばたしてしまいました。

でも雲が薄くなったおかげで、とりあえず日食そのものは楽しめました。

OM-D E-M5 その17

雨降ってきたお…
埼玉と府中の友人のところは晴れてるそうで…

降られると経緯台も外に出せないなー。

2012年5月18日金曜日

続宇宙戦艦ヤマト2199

まったくヤマトの話じゃありません。

金環日食の観察用メガネに注意呼びかけ 消費者庁
というニュースが流れています。
「国民生活センターと連携して複数の製品をテストしているといい、21日までに調査結果などを公表する予定。」
だそうです。21日までに…

それで思い出したのが例の対閃光防御ゴーグル。


「危険な製品の簡単な見分け方として2012年金環日食日本委員会が示すチェックポイントを紹介し、
1)室内の蛍光灯を見て形がはっきりと見える

※暗闇にダースモールがいるんだろうと思われるでしょうけど、たんなる直管40Wの蛍光灯です。














(2)LEDライトなど強い光に照らしたとき、ひび割れや穴が確認できる

※これは穴ではありませんが、テレビリモコンの信号送信LEDを撮影したものです。この明るさがどうなのか判断できませんが、個人的には自分に子供がいたら使わせないな、という感想です。


安全なメガネの目安は可視光線で0.003%以下、赤外線で3%以下に抑える製品という。」


だそうですよ。
ゴーグルを見直してみたら、こんな感じでした。







私はこないだの日食のときに買ったやつか星ナビの付録に付いていた日食観察プレート B5版を使います。B5版いいですよ。これだけ大きいと使いやすいです。小学生の時に黒い下敷きで見てたのを思い出しますねー。ダメ、絶対!だそうですが。
この星ナビのを丸く切ってゴーグルに入れれば実用ゴーグルに早変わりしますね。

そういやヤマトはDVDが安くなっていますね。もともと廉価版のDVDですが、なんでパッケージは松本ヤマトなんでしょうねー。さらばは二人ともなんか目が座ってるし。





2012年5月14日月曜日

OM-D E-M5 その16

いよいよ金冠日食まで1週間となりました。

tenki.jpによる金曜の予報では全国的に概ね雨、観れるのは鹿児島その他だったのに、昨日今日の予報では全国的に概ね晴れで、むしろ鹿児島が雨になっています。こりゃー大変な感じです。気になる方はこちらでどうぞ。
最新の日直予報士

ところで、太陽や月を撮る実習を行って、自由雲台で追うのは無理と判断しました。これはもう微動装置の付いた雲台や架台が必要です。ということでこんなもの(CelestronのNexStar SE架台スタンダードというらしい)を導入してみました。電動で動いてしまいます。アマゾンでケンコーの片持ちフォークをポチり出荷直後にこういうので2万で電動になるのを知り、ケンコーのは開封せず返品してしまいました。
カメラの取り付けなんですが、ビクセンアリミゾサイズとか書かれていてもどんなものかさっぱりわからず、サイズもよくわからない。
その辺はケンコーの片持ちフォークを買っていても同じことでしたけどね、結局何に使うのかよくわからない、台形のステーを同時に入手できました。苦労して作ったFL50+テレコン用レンズサポートは重量があるのと、このフォークで横付にするとオフセット値が大きくなってしまうのとカメラが縦向きになってなんか不安だったので、結局BORGの純正鏡筒バンドを買ってしまいました。






ステーはこの鏡筒バンドを裏からボルトで留められるように加工。
ただやっぱりいろいろ干渉したりするので、鏡筒バンドを削って加工。なんかずっと金物加工をしている気がするんですが、カメラってこんなに金物細工必要でしたっけ?

この架台のACアダプターを買いに秋月に行ったのですが、ちょっと思い立って三脚穴用のキャップボルトを買えないかと、秋葉原でネジと言えば有名なあのネジ屋に立ち寄ってきました。結論から言えば無かったのですが、店員と変な会話をしてしまいました。

キャップボルトは無いと言われたので、店頭にあるこのボルトはユニファイじゃないんでしょ?と聞くと、ユニファイはこっち、と小ネジを指差します。確かに値札にユニファイって書いてありますが、聞いてるのはこっちのボルト。こっちは?と聞いても、どうもユニファイとウィットを知らない様子。

そして1/4のタップを発見。実は自分が持っているのはウィットで、自作レンズサポートは面倒なのでそれで開けてしまいました。500円程度なのでせっかくだから買っておこうと思ったらパッケージにUNCの記載がないので、これはどっちなの?と聞いたら他の店員さんに確認していましたが、やっぱりユニファイとウィットの違いがわからない様子。
JIS規格に準じて製造みたいなことが書いてあったので、JIS規格ってあるからユニファイなの?って聞いたら、「JIS規格って書いてあるならJIS規格だろう」みたいなすごい返答をいただきました。
結局買わないで出ましたが、こんなネジ屋初めてです。客がいても雑談してないで少し勉強したらー?
ちなみに旧ヒロセに行ったら1/4UNCのタップあったんですが、3本組なので買いませんでした。

実はその1/4UNCのキャップボルトは前日に通販で購入していたので翌日には届きました。ばら売りだとけっこう単価が高く、送料が安いところは扱ってないといろいろあってねじのオンラインショップ山崎というところで購入。最安かはわかりませんが、長いボルトの在庫がなくて出荷が明日になると、わざわざ電話をくれました。

そうそうACアダプターですが、純正は2Aのようなので12V3.8Aのを購入。プラグもそのままで問題なく使えています。これまたせっかくだから架台をPC制御するソフトウェアで対応しているGT-730F/LというUSB GPSアダプタも買っておきました。これはwebカタログだとWin7ドライバが付いているようですが、店頭で購入した製品はVistaまででなんか微妙に内容が違いました。結果としてはこれもXPで使えてます。R3を復活させたのは、この架台で使うためなのでした。

横須賀から帰って、ステーの加工をして架台に装着。別途輸入品の専用GPSも装着して、さっそく月で試し撮り。しかしえらい寒いよ。
架台電源投入時のキャリブレーションは月のみで行ってみましたが、概ね追尾しているようです。修正は必要ですが、これならインターバルで自動撮影できそうです。ちょうど日食の1週間前なので半月、大気の状態も良いようで、陰影がありシャープに撮影できました。撮影をやめて家の中に戻ったら、レンズが結露しましたよ。そんな寒かったのね。



そのまま日食時の食の始まり朝6時20分の、うちの陽当たりの様子を確認したのですが、ちょっと厳しいですね。ちょうどそのころから日が当たるようになるのでその前にキャリブレーションできません。どっか出かけないと無理かなぁ。

昼過ぎには太陽で練習。今度はキャリブレーションは太陽のみで行っていますが、まぁまぁです。この写真はインターバルタイマーで自動撮影ですが、40分程度放置してセンターからこの程度のズレで済んでいます。架台設置時に三脚の水平とかも取っていません。しかし確かに黒点デカいですねー。

架台本体のキャリブレーションメニューに太陽がないのですが、設定で表示できるようになっていました。最初SUNが無くて焦りました。これじゃ昼に使えないじゃん、と。本来望遠鏡とセットのものなので、太陽は見せないようにしてあるんでしょうね。

この自動導入架台ってのはおもしろいですね。PCソフトウェアを買えば(今は30日試用版)、PCから星を指定するだけで勝手にそっちに向いてくれます。ちょっと試したところ、50FL+20㎜のアイピースならば、月だけのキャリブレーションでもちゃんと星が視野に入ってきます。架台本体のコントローラーでもいろいろできるのですが、いかんせん英語なのでよくわかりません。もっと拡大するアイピースが欲しくなりました。日食が雨でダメでも、後悔しないで済みます。

2012年5月13日日曜日

OM-D E-M5 その15

東京港野鳥公園に行ってみました。今回は50FL+テレコン+自作レンズサポート体制です。

心配していたレンズサポート、実践投入も特に問題なかったですけど、総重量2.5kg程度ですがちょっと重くて手持ちは無理ですね。やっぱりピント合わせがなかなか難しいです。動かないなら拡大してじっくり合わせられますが、





急にポケモンが来たので









ピント合わせを頑張っている間にこんなことに。むしろ建物のほうにピントが合っています。


飛んでくるのがわかってればまぁまぁですね。


お休み中のところを狙えば大丈夫ですが


飛び立ったのは狙えません。まぁ75-300で撮っていても、AFできないですけど。








リサイズするとシャープですけど、等倍で見るとテレコン無しのほうがいい感じです。





片づけていたら謎の生物が。手持ちではやっぱピント合わせ無理。前後に摺動するほうを使えばいいんでしょうけど、試してません。







夜はスーパームーンでした。今回は三脚を立てて撮ってみたのですが、14倍に拡大してみるとかなり揺らぐものなんですね。ピント合わせが難しいです。前のkissDでは300㎜なのもあって、今までそんなことには気づきませんでした。







JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開

独立行政法人海洋研究開発機構 横須賀本部の一般公開があったので行ってみました。毎年やってるんですね。

かいよう
4/30までに申し込んでいれば抽選で海洋調査船「かいよう」体験乗船というのがあったのですが、イベントに気付いたのが先週月曜。当日12時までに申し込む抽選もあるので間に合うように行ったつもりだったのですが、追浜に着くとすごい人です。無料送迎バスに1000人は並んでたんじゃないでしょうか。1時間バスを待ち、やっと本部に着いてみれば12:05。応募終了の紙をちょうど貼っているところでした。残念。


なつしま
ということで、海洋調査船「なつしま」の船内公開に行ってみます。無人探査ロボット「ハイパードルフィン」というのも搭載されているそうです。




これです。カナダ製と書いてありました。









しんかい6500改

次はしんかい6500。
「改造で性能が向上した「しんかい」6500」改造後初公開です!」
とあるのですが、知識不足でよくわかりません!推進器が変わったらしいですが…


マニピュレーターの操作実演を行っていたので、ものすごい人です。この写真はE-M5でモニターをチルトして頭上に持ち上げ、動画撮影中にシャッターを押したもの。




実演が終わって、やっと人が少なくなりました。
窓から中のコックピットが見えます。


外に出ると、ちょっと雲が切れてきました。天気予報じゃ一日晴れだったのに、ずーっと雨が降りそうな感じだったんですよね。


子供にアレを見せる生物担当の方。


重要部品捨てないで!
なんて書かれてるんですが、捨てられそうな場所に置いておくのが問題…というよりこの巨大で重そうなものを人目につかず勝手に捨てるのも大変そうですよ。


カップヌードルの容器はこのように縮んでしまうので、深海作業時は持っていけません。右下の和歌山ラーメンは縮まないのでOK。


 プールでの作業にかなり疲れた様子です。
ホシザキのネタケースには横須賀や三浦の新鮮な海の幸…海底断層などから採掘した試料でした。試料は4℃くらいで保管されているそうで、今までこうやって公開する場合も写真でしかできなかったのが、このネタケースを使うことによって長いコア試料も公開できるようになったそうです。


展示はこんなもんじゃなく、もう少し丁寧に見たりえびげっちゅ並んだりしていれば丸1日では足りない量です。又聞きですが、今回は調査船が2艘同時に並ぶこと、しんかい6500の改造後初公開などが重なって、例年の倍以上7000人の客足だったとか。
帰る頃にはすっかり良い天気になっていました。メガネをかけて撮ると、EVFといえど結局見えないので気を付けないと被写体がファインダーの中央に来ませんね。

今回はE-M5でLUMIX G VARIO 7-14mm一本で撮ってきました。被写体が入りきらないということがなく、ひずみを気にしなければ超便利ですね。広角って素敵。

これはお土産です。クリアファイルはアンケートのお土産、左下のと細長い紙は挟み込むようなマグネットで、スタンプラリーの景品、ペンは入場時のスタンプラリーとアンケート用紙にセットされていたものです。ちょっと見づらいですが、しんかい6500の改造前と改造後の写真入り!これはマニアックです。









これは販売品グッズの深海6500フィギュア。パッケージのフィルムまで専用なのになんと100円。
通常のお仕事の合間のイベントで、楽しそうであれど大変そうでした。地震観測の黄色いやつなんて言ったっけ、あれも沈めてから音を出して測定して回収して帰ってくるのに1か月ずっと24時間体制で洋上だそうで、えらいハードな仕事でした。
来年はちゃんと事前にチェックしておかないと。イージス艦公開等と違って基本的に隠すものも無く、普段の仕事のものが積みあがっていたりして、そういう部分も面白かったですよ。
帰りの電車は、実に鉄ちゃん向けの席でした。

2012年5月11日金曜日

ZM-VE300

久々にPCの話です。

期間限定Y!ポイントの消費をどうしようか考えているうちに残り10分となってしまったので、以前から欲しかったけどどうしても買うに至らなかったタイトルのを購入しました。これでOSインストールもCrucial m4 CT064M4SSD2のファームウェアアップデートも自由自在だぜ!


訳あって死蔵していたLet'sNote R3を復活させようと、さっそくWin7は快適なのかインストールをしてみました。うちのポータブルDVDドライブよりはさすがに読み込み速いですねー。入れてるHDDはSATA1の古い日立のなんですけどね。USB3.0接続ベンチでRead60MB/sくらいですけど。


しかし途中でDVDドライバ入れろやゴルァという表示で続行できなくなってしまいました。USB3.0ドライバが云々でWin8はおkなんて記載を見たので、Win8をダウンロードして挑戦。そして同じ結果。じゃぁまだXPは起動するので、そこからインストールと思ったら、メインメモリが0.8GBしかないからダメって出て詰みました。このR3を使っていたころは、速度もそんなに不満無かったのですが、X60+SSDの最速環境に移行したらR3はちょっと我慢の限界近いところにいますね。


ということで、Win7インストールに使った記載も見ましたけど、今のところあっさりあきらめてます。現在解決方法はわかりません。あきらめた後にファームウェアアップデートしましたけど、あきらめたので再挑戦していません。
次はCrucialのアップデートかなー。




しかし実は、VE300の操作が全くわからず、ここまでに30分はかかってしまいました。
_isoのフォルダ作成まではすぐできたのですが、その後なにかの拍子に鍵の絵は開いているのに書き込み禁止ドライブとなってしまい、メニューを出す方法がわからず(センター長押し3秒でした。ちゃんとマニュアルに書いてありました)、そこではまりました。結果バーチャルHDDの設定を解除したら書き込めるようになりました。しかしその後、やはりなにかしたらまたバーチャルHDDがONになってしまい、どうもよくわかりません。

2012年5月5日土曜日

OM-D E-M5 その14

前に書いたステー、でき上がりました。
いろいろ考えたんですが、手持ちの工具でできること、その辺で材料調達できることということで、ほぼコーナン製です。
スライドレールはタキゲンのKC-362-10。こいつが間違って届いたわけです。正規の配達と交換で返品するつったら、送料がかかるから困る、別途集荷手配するって言われたんですが、こっちが面倒ですよねぇ。通販で同時交換はよくあるのにね。

下からベースのアルミ板20㎜幅5mm厚、スライドレールと、30㎜幅3㎜厚のアルミ板をU字に曲げたもの。プレートから見るとオフセットして留めています。


なんか曲がってるように見えますが、実際は大丈夫です。スライドレールの厚みを吸収したり、どうやって留めようか悩んだのですが、結局バッテリーグリップを装着することにしました。
しかし、バッテリーグリップはまた三脚穴がオフセットされてて、これも悩みました。上手くやればベース板をひっくり返せばバッテリーグリップなしでも装着できそうだったんですが、ベース板のかなり外側のほうに穴が開くこと、バッテリーグリップの隙間を長ネジで固定するとそこが不安になるので、安定性を取ってリバーシブルはやめました。今はベース板に三脚の穴を開けてタップを立ててあります。5㎜厚で1/4ボルトはネジ溝も広いので十分強そうです。
200㎜のレールを使えば、MMF-1のスライド量は40㎜なわけですからガタも少なかったんですが、三脚穴に干渉しちゃうんですよね。

テレコン使用時はMMF-1がかなり前方に行ってしまうのが問題で、結局テレコン使用時専用になってしまいましたが、それでもいいでしょ。ただ、スライドレールは本来引出用ですから、このように水平に使うことは想定してませんので、今のままだと結局スライドレールに力がかかっているので分解しないかちょっと不安ですね。ガタも大きいですし。もちろんレールは垂直に使えばガタは全く問題ないです。ただ、前後のバランスは概ね中心に三脚穴を持ってこれています。

今までバッテリーグリップを一回も使ったことがないのですが、これで否応なく使えますね。なんかグリップ無いほうが好きなんですよね。
晴れないのでまだ実用に撮影してませんが、使って気に入らなかったらまたなんか考えます。

2012年5月2日水曜日

OM-D E-M5 その13

しばらく雨だそうなので、東京港野鳥公園に行ってみました。けど、閉まってました。あそこ月曜が休みで、祝日等が重なった時は火曜休みだそうで。そうか自分は休みだったけどカレンダーでは平日か。

仕方ないので羽田空港でも行ってみようかと思ったのですが、近くにキャンプ場があるのを思い出して、城南島海浜公園へ。鳥いるかなーと思ったのですが、居ません。鵜が数羽、あとはハトとスズメがいるくらい。ちょっと雨が降ってきたので屋根のあるベンチを見つけてそこに移動。今日の写真は面倒なので全部ノートリミング。あと時間軸はテキトーなので気にしない。

とりあえずBORG 50FLをつけて鵜を撮ってみます。ぜんぜん知らんかったけど、電子接点のないレンズでも普通にPで撮れるのね。
なんか手で登ろうとしてるみたいに見える気がする鵜。ピントの合わせ方とか練習しながらいじってみますが、拡大しないとやっぱり合ってるのかどうかよくわかりません。ミニボーグ鏡筒のほうをずらしたり、MMF-1を回してみたりしますが、動かないものはじっくりいじれますけど動くものは慣れなくてちょっと大変。あといくつか話を見ましたが、MMF-1の微調整は右側なので、回してるとシャッターが切れません。レリーズ使うほうがいいですね。

来てから思いだしたんですが、ここは飛行機好きにも有名な場所でした。すぐそこを羽田空港に着陸する飛行機が飛んでいきます。ということで75-300mmに付け替えて手持ち飛行機にチャレンジ。飛行機好きですけど、機種名とかまったく知りません。
300mmのままだと近すぎて難しい



鳥も探していると…丸い鳥発見!これはトラッキングAFを使ってみました。地面をちょこまか動くスズメならほぼ見失うことなく追尾しています。







向こうのほうで、ぎゃーと鳴きながらくちばしの長い鳥が着陸しました。BORGに交換。家に帰ってから気づきましたが、上のほうに他の生物も写ってました。





7-14mmに交換。飛行機を待っていたらハトが横切ろうとしてたので、とりあえず撮ってみました。







広角で撮るのは想像より良かったです









せっかくなのでキットレンズも。ちょうど787がやってきました








スカイツリーが見えるほうに移動。7-14の7mmで。左側の建物がないように見えるあたりにスカイツリーが見えています。ちょっとけむいですね。








この場所は飛行機が頭の斜め上を通過していくんですが、トラッキングAFを使うと、向かってくるときは意外と追いかけてくれるんですが飛行機全体をパターンと認識せず、尾翼だったりエンジンのあたりだったりと部分を認識し追いかけていくので、頭上を越えるあたりで記憶したパターンが見えなくなると追尾できなくなります。何かAF枠を大きくするとか設定のコツがあるのかもしれませんが、まだまだわかりません。ISの変更を忘れて流したり、ISの焦点距離入れ忘れたり。って、焦点距離は手動入力だけなんすかね。最初は50㎜になってた気が。でもとりあえずBORGで撮るのは意外と面白いこと、そしてカメラレンズってよくできてることを思い知りました。

あとびっくりしたのが、写真の右が下がる癖があるのを直そうとしているのですが、全くだめだったこと。気をつけててもダメだったなあ。BORGをつけると内蔵水平機は動作しないんですね。

三脚も初投入でしたが、雲台のフリクション機能は調整範囲が狭いものの、動きが良くなった気がします。少しボールがなじんだのかもしれません。そうそうドットサイトも初投入でしたが、これは一度使うと手放せませんね。今回はBORGは三脚つけっぱなしでノーファインダー撮影はしてませんが、それでも遠くの目標を一発で捕捉できます。未体験の方はおひとついかがですか。