2014年6月27日金曜日

アウトランダーPHEVまだ居る


アウトランダーPHEVまだ居る(6月26日)

まだこんなこと言ってるとは。
そりゃね、ガソリン代を浮かそうとしている人もいるでしょうし、
浮けば誰だって嬉しいですよ。
もちろん私もそういう目論見でプラグインを買ったわけで、
燃料代は非常にありがたいことになっています。
外では東名高速、東名阪と第三京浜でしか充電したことないですけどね。

でもね、外でも充電して走ればZEVとしても使えるわけで、
国が創設した制度の意思を汲んでいますよね?
本当に政策や補助金の理念を理解してないんですかね。
ま、一切触れないので、読んですらいないんでしょうけど。
それに日産本社の充電器の使用って、所有者から許可されてますよね?
その充電器の使い方を、なぜ、いち珍論家のあなたが決めるんでしょう?
しかも他人のクルマの写真まで載せて。

そうそう、こんなことも書いてましたよね。

デンキくれ~(3月9日)
半分遊びで「出来る限り自分の家じゃ充電しないもんね作戦」を発動した。初モノ特権をフルに利用し、とにかく外で充電しまくろうという修行です。とはいえせっかく自分の家に200V電源を付けたのだから入れてみたい。そんな葛藤の末(非常にレベル低い葛藤ですな)、1時間充電することに。

<写真とキャプション>
電力量計の設置時は1,6kWh

果たしてどのくらい入るのか? ウチは電力量計を付けているので一目瞭然だったりして。結果、1時間に入るデンキは2,3kWhでありました。この電力量の走行可能距離は電費7,5km/kWhとして20km。充電前の走行可能距離86kmが116kmに伸びている。200Vの1時間、バカにならんです。

中野を経由して台場で行われている試乗会へ。終了後、トヨタの社長会見が行われる箱崎に向かう。途中、どこかで充電しようかと思ったらじぇ~んぶ振られてしまい、頼みの綱の日産ディーラー。ここで1時間40分ほど充電してもらう(普通の200V)。4,5kWhだとすれば109円なり。少しトクした気分。


<写真とキャプション>
日産プリンス清洲橋店

毎月1500円の会員料金を払っているため、62kWh分まで充電しても恥ずかしくないです(それ以上充電したら浮く)。ただ普通充電で62kWhはタイヘンだ。されど急速充電器のある日産ディーラー、東京都は案外少ない。もっと早く急速充電器を設置して欲しい。東京西部にもぜひお願いしまっせ!

そういえば、ディーラーで充電した電気を家に持ち帰ってLEAF to HOMEしてませんでしたっけ?
本当にやったら、法的に非常にグレーですよね。
それに日産からしたら盗電でしょうね。
喫茶店で盗電しても犯罪だと思ってないから気にならないんでしょうけど。
会員だからいいとかじゃなく、結局ケチりたいだけに見えます。
いつも何万キロ走ると元取れるっていうヒョンカばっかり書いてますし。
いやいや、いくらなんでもそこまでケチじゃないですよね。

何度も言いますが、200km程度の航続距離のEVだからって、別に弱者じゃないんですよ。自分でわかってて選んで買ったんだもの。
その理論なら、ZEVとして使うアウトランダーPHEVは航続4~50㎞、もっと労わってあげないとダメでしょ。

私個人は水素の燃料電池自動車の普及は大変な道のりだと思っていますが、
充電設備の補助金はそっちに回して、もう充電器補助金は打ち切ってもいいと思うようになりました。
EVに付いては、私はこの記事と同じ理解です。
フォルクスワーゲン「e-up!」(本国仕様)





・以下抜粋保全

アウトランダーPHEVまだ居る(6月26日)
午前中にニューヨークタクシーの返却のため横浜の日産へ。正面のロータリーに急速充電器が2基あるのだけれど、今日もアウトランダーPHEV居ましたね。ここの急速充電器は日産のボランティアだからして開放しているのだけれど、PHEVなのに他社まで電気貰いに行く神経が理解出来ない。

<誰かのアウトランダーPHEVの充電中写真>

これがi-MiEVとかミニキャブMiEVとかなら微笑ましい風景です(フィットEVやデミオEVは個人ユーザーに販売していないため風景悪い)。日産も電気自動車ならウェルカムだと思う。99%は良識や常識のあるアウトランダーPHEV乗りなんだろうけど、例外がイメージ悪くしてる。
最近、電気自動車は家で充電するのが基本かな、と強く思う。この2~3か月、外で充電することはほとんど無くなった。家に帰れば専用の充電器あるし、ガソリスタンドに行く必要も無し。そもそも普段使いならエアコンを効かせていても航続距離だって十分足りるし。
加えてガソリン高騰どこ吹く風。電気代はガソリンより圧倒的に安いし、万一大幅な値上げや使用制限掛かったら太陽光発電を導入すればいい。あと2~3年すれば、太陽光発電でも1kWhあたり20円を切ってくると思う。となれば電気売らずに自己消費だけでペイする。
燃料問題もエネルギー高騰も二酸化炭素も全て太陽光発電+電気自動車+家庭用の充電池の3点セットさえあれば怖くない。そうなれば何のストレスも無し。世の中と戦ったり争ったりすることにエネルギーを使いたくない人は、自己完結型の生活環境を構築することをすすめておく。

2014年6月6日金曜日

会員制EV充電器の利用問題

自分なりに決着しました。

ちゃんと次世代自動車振興センターのQAに書いてありました。
2チャンネル役に立つなぁ。
まとめると、

●「自治体等が策定する充電器設置のためのビジョン」とは、都道府県および高速道路会社
が、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車(以下「EV・PHV」という。)に必要な充電設備を計画的に配備するために適切な設置場所等を示したもので、センターが認めたものをいいます。

→ビジョンではEVが電気自動車だけを指すわけではなく、充電できる自動車(CEV)、というくくりになります。
この時点で、高速道路会社や自治体が設置するものは、まずどのCEVが使用してもOKです。

→評論家の言う、
>高速道路など「電気自動車専用」と書かれている公共の急速充電器もあり、
>これはアウトランダーPHEVを含まないと解釈すべきだと思います。
これは完全に間違いだと断言します。nexco中日本の見解は以前書いた通り。


●第1と第2の事業として申請する場合は、公共性を有することが条件です。
「公共性を有する」とは、以下のすべての要件を満たす必要があります。
①充電設備が公道に面した入口から誰もが自由に入れる場所にあること。
②充電設備の利用を他のサービス(飲食等)の利用または物品の購入を条件としていないこと
(ただし、駐車料金の徴収は可。)。
③利用者を限定していないこと(ただし、会員制などとしていてもその場で充電器利用料金を
払う方法などで充電器を利用できる場合は条件を満たすものとする。)。

→自動車販売店が設置する充電器ですから、第1または第2の事業に相当するでしょう。
その場合、充電器に公共性が求められます。
これは何度も書いてきた、無料時間に使用しても問題ない根拠です。


以下の場合、公共性の要件を満たすことになりますか。

Q.③会員は24時間利用可能だか、非会員はスタッフが勤務する営業時間のみの場合などを想定しています。
A.③充電器の利用時間に関する制限はありませんので、誰でも利用できる時間が営業時間などに限定される場合でも、公共性を有していると判断します。

→QAに、まさに日産販売店的記述がありました。
日産ゼロ・エミッションサポートプログラムは
・販売会社店舗での充電サービス 
 全国の日産販売会社で、充電サービスが無料で受けられます。
とあるように、充電サービスを受けられる権利ですので、
日産販売会社に設置されている公共の充電器を使用するのとは別の話です。
※実際に日産販売店での充電についてにて、
 >ご来店されましたら、スタッフへ「充電希望」とお伝えください。スタッフがおクルマをお預かりして、来店先着順に充電いたします。
 との記述になってます。
充電器を使ってほしくないなら、充電器に
「現在はゼロ・エミッションサポートプログラム購入者専用」
などと、表明しないといけませんね。

→なぜなら、ZESPプログラムにすら
*一部時間帯や充電場所により有料となる場合があります。
との記載があります。
プログラムを購入していない人が、有料かどうかなんて、わかるはずがありません。

→つまり評論家の言う、
>アウトランダーPHEVでの充電は明らかに法律に触れる。マナー違反のレベルじゃありません。
これは完全に間違いだと断言します。
夜間に遭遇したというアウトランダーPHEVの方を犯罪者呼ばわりしたことは、あきらかに謝罪が必要です。

※正確には、
 ・日産ゼロ・エミッションサポートプログラムは、「日産カード会員専用」のサービスです。
 とのことなので、ZESP会員というのは存在しないようです。
 追記:少なくとも会員証は存在しました。表記統一してほしいなぁ。


→結論!
公共の充電器で利用者制限をしたいのなら、ちゃんと表明しろ日産。
そろそろ評論家は正式に評論家の肩書を下ろしてヒョンカにしろ。


2014年6月5日木曜日

アウトランダーPHEV問題その3


アウトランダーPHEV問題その3


最初に書いておきますが、大半のリーフのユーザーは社会的な常識を持っているので、CEV普及について理解しています。アウトランダーPHEVユーザー糾弾など行っていませんし、自分たちは特別だなどとも思っていません。


>加えてアウトランダーPHEVは私の次の愛車候補の筆頭だったりします。
やめてください買わないでください。

>深夜にコッソリやってくる
思い込みです。

>ということで以下、日産の公式コメントです。
なぜ補助金を投入した充電器なのかどうか聞いてくれないんでしょうね。
問題はそこしかありません。
補助金を投入した充電器に、閉店後に利用者認証機能がないのであれば、
日産販売店にどんな思惑があれ、何度も言いますが
利用者全員をビジターとして無料開放するしかないのです。
補助金を使っていなければ、はっきりと記載すればいいのです。

>今後、ディーラーの急速充電器に上のような内容を明記した利用時の注意書きを貼るそうな。
本当ですか!これが一番いいです。
これを実施したら、ちゃんと販売店に公共の充電器かどうか確認し、
公共であれば次世代自動車振興センターに問い合わせることができます。
そして、日産本社には

「この補助制度は、次世代自動車用充電設備の設置に関する補助などの事業を行うことにより、設備投資などを喚起するとともに、次世代自動車の更なる普及を促進し、日本経済の下支えを図ることを目的とします。」
という施策をどう考えているのかを問い合わせることができます。


>また、高速道路など公共の急速充電器については先着順。譲ってくれるアウトランダーPHEV乗りも少ないないが、その人達は500円分を諦めているエラいヒト達です。電気自動車乗り達は缶コーヒーを差し入れするくらいのやさしさを持って頂ければ、と思う。

リーフ乗りって、なんかかわいそうな人なんですか?


以下保全

アウトランダーPHEV問題その32014年06月05日 [最新情報]
最初に書いておくけれど、大半のアウトランダーPHEVのユーザーは社会的な常識を持っているので、日産ディーラーでの急速充電など行っていない。私が書くことは100%無視してください。加えてアウトランダーPHEVは私の次の愛車候補の筆頭だったりします。
日産のディーラーでアウトランダーPHEVの急速充電をしている輩は基本的にディーラーが閉まった深夜にコッソリやってくる。この点だけ見ても「悪いことをしている」という認識は持っているんだろう。しかも540円を支払ってまで急速充電する気など無い。だから夜中なのだ。
そもそも急速充電1回分で浮くガソリン代はおおよそ500円。540円払うくらいだったら急速充電などしないだろう。現在日産ディーラーは認証方式に切り替えており(新しい充電器は認証方式)、完了すれば誰も来なくなることは容易に想像出来ること。これが大前提です。
その間をどうするか、だ。一部の常識の無いアウトランダーPHEVユーザーが開き直らなければ、全ディーラー認証方式稼働まで、曖昧なままで問題は終焉したと思う。されど日産本社に取材もしないのにこういった記事が出てしまった今、日産だって看過出来なくなってきた。
毎月1500円を支払っているZEPS会員からすれば「何のために私らお金を払っているのか?」。ということで以下、日産の公式コメントです。
「日産自動車はリーフのお客様の利便性を上げるため、ディーラーに急速充電器を積極的に設置してきました。さらにZESP会員の利便性を高めるべく多くのディーラーにおいて充電器を営業時間外も利用できる状態にしてます。ディーラーでの急速充電器の利用に関しては、ZESP会員は無料。非会員は有料です」
今後、ディーラーの急速充電器に上のような内容を明記した利用時の注意書きを貼るそうな。また、誰も居ない時間帯は無料になると勝手に解釈している輩もいるようだけれど、公式コメントの通りZESP会員のため稼働させているという。深夜でも勝手に使えないということです。
ただ日産ディーラー側も混乱しており「無料で使えます」とアウトランダーPHEVユーザーに言っているケースもあるようだ。これまた順次是正されていくだろう。アウトランダーPHEVが充電している現場に出くわす人は、その時に渡すパンフレットなどディーラーで作って貰うのも手。
また、高速道路など公共の急速充電器については先着順。譲ってくれるアウトランダーPHEV乗りも少ないないが、その人達は500円分を諦めているエラいヒト達です。電気自動車乗り達は缶コーヒーを差し入れするくらいのやさしさを持って頂ければ、と思う。