2013年2月16日土曜日

ぶつかる はみ出す つかない 三菱 アウトランダーPHEV その56



どうしてこうなった…











ネット上のお前ら





















現実のお前ら

2013年2月6日水曜日

雑感その2 三菱 アウトランダーPHEV その55


連続ですがまた知らない記述が。
私が知らないだけかもしれませんが…

【三菱】アウトランダーPHEV試乗記 これからの時代を予感させる革新性がインパクトを放つ
3ページ目、


「チャージ」は走行中、停車中でも強制的にエンジンを起動し、バッテリーに充電させるモードで、目的地に到着段階でバッテリーの充電レベルを高めておきたい場合や、日本では可能性が低いが、長い登り坂が続くような高速道路を走行する場合に使用する。このスイッチはアメリカの有名な長い登り坂を速度を落とさず走るために設けたという。


なるほど…レーシングモードは「チャージ」で良いそうです。でもこれ、坂に備えてあらかじめ充電しておくためじゃないのかな?充電が切れると最大出力出なくなりますからね。もう一歩解説してくれればなぁ。そして最後の最後で


走行フィールをもう一度確認すると、バッテリー容量が次第に少なくなってくると、アクセルペダルを半ばまで踏み込むような中程度の加速で、エンジンが始動するようになる。もちろんこれは充電のためのエンジン作動である。アクセルを一杯に踏み込んでの急加速では、エンジンが駆動アシストをし、この時は駆動用のクラッチが接続されているが、その作動によるショックや振動感は感じられず、駆動全般の制御は巧みに行われていると感じられた。


と間違いが。自動車に長く関わっているでしょう方でも間違えてしまうこの複雑さ。

「Auto Prove Webは、クルマに興味を持っている人を、とくにマニアといわれる人達を満足させる情報が載っているサイトを目指しています。」


マニア怖いお。

雑感 三菱 アウトランダーPHEV その55

雨なのに電車間引くとか!


そろそろすることがなくなってきました。あれだけフロントカメラとか騒いでいましたが、実車見るまでペンディングです。モニターが解決してないし、レー探モニターを代用するなら3月発売らしいセルスターの新製品を見ておきたいし。


三菱アウトランダーPHEV、4500台を受注…今年度販売目標を上回る
うれしい悲鳴とか言って浮かれてるんじゃないわよ。世間の三菱自動車イメージは悪いままですからね。個人的にはなんかレア度が下がって残念です。
トヨタ日産もHV多数投入するって言ってますし、スバルも今年に出すって言ってましたよね。他社ストロングハイブリッドとどのくらい戦えるのかは面白そうです。

一般道試乗記も増えてきましたが、やっぱり両極端評価ですね。純EV部分がかなりマイルドなので、シリーズに移行するほどアクセルを踏まなかった方は完全に遅い評価になっているようです。
前に重量感と書いた、あの塊感、それも仇になってるのかも。高剛性過ぎてヨレを感じないので、さらに動いてる感じがしないのかもしれません。

今考えると、マイルド部分の制御はけっこうな苦肉の策なんじゃないかと。バッテリー出力を上げると加速を持続させるために、早目にエンジンを掛けなきゃいけない。そうするとシリーズや充電でしょっちゅうエンジンが稼働してしまう。それは静寂性や省燃費的にNG。

危険だから出力下げたみたいな意見も見ましたけど、3リットル超のミニバンならゼロから少しはあれよりぜんぜん速いですから、それは関係ないと思います。やっぱSPORTとかPOWERなんてモードがあればよかったですねー。ガソリン車ならECU書き換えで性格変えられるんでしょうけど、こいつは無理でしょうね。わからんですけど。


日経からのメールを見てこんな記事を発見しました。
「PHEVは2極化している」-自動車技術会の電動車両講習会、トヨタ自動車の講演より (日経Automotive Technology
2/1配信の記事でしたが、知らないことが書かれていました。

「実際にはエンジンルームにエンジン、トランスアクスル、モータ、発電機を納める必要があり、i-MiEVで使った水冷のモータは収まらず、前部のモータと発電機は油冷として小さくした。」

水冷だと思ってた…しかもi-MiEVのモーター流用ではないということ?それともケースだけ新設計とか?ちなみに、水冷ならそれで暖房できないのと思っていたんですが、そこまでは発熱しないそうです。


2013年2月4日月曜日

試乗!三菱 アウトランダーPHEV その54

近畿に住んでいる友人が試乗したいとのことなので、ちょっとwebを見てみたら…関東はほぼ試乗車配備されてるデナイノ。あっ私ディーラーにも入ってる。なんで連絡してこないの。「もう試乗はいいや!」と言ったのを真に受けたのか、いつも話が長いのでわざと呼ばなかったのか定かではないですが…

とは言え電話してみたところ、案の定異様に忙しかったらしく、18時過ぎならなんとか…とのことで、私も買い物に出かけていたのでおおむねその時間に行ってみました。

エネルギー注入中
着いてみると黒が充電中でした。試乗はいいや!とは言ったものの早速試乗。アクセルを踏むと走り出す、マジで。もう感動はありません。しかしシートポジションに、ガソリンに乗った時とサーキット試乗の時は感じなかった違和感が。高さがぜんぜん違ったのかもしれません。と思って低くしてみると、ずいぶん低くなるんですね。ステアリングを下げて引き出して、なんか合わないけどもうそのままでいいや。

ちょっと不思議なのは、発進直後に車両の重さを感じたこと。重!ってわけではなく、ものすごい重量感というか重厚感です。軽やかなのではなく、えらく重いものがとてつもない力で動いているような。昔乗った戦車みたいな感覚、と言ってもあんまりわからないですよね。
乗り心地は車重のせいか専用ダンパーのせいかわからないですが、低速時の突き上げ感は減っていました。

一番興味があったというか知りたかった、一般道を走ってパワーはどうなの。ということですが、EV走行では信号先頭からのゼロ発信でそのまま先頭を走るくらいの加速力はあります。それ以上はエンジンかけてシリーズ走行に移らないとダメです。シリーズに移る一瞬の間がまどろっこしい。
都心の走行では全く問題ないと思いますが、パワーの立ち上がりはかなり抑えてある気がします。ECOよりもPOWERモードが欲しい。ECOはもっと初動が遅くなるので、渋滞路では便利そうです。
シリーズ時のパワーは十二分にあるので、高速の合流なんかではまったく問題ないです。

お楽しみは取っておこうと、回生量変更やその他いろいろは試しませんでした。しかしまた1回ブレーキ!が点きました。どうも前が停車していて後続がいないときはとてもゆっくり近づいていく私のエコ運転をe-Assist君は気に入らないようで…
ブレーキですが、エネルギーモニターでは停止寸前まで回生しているので、かなり効率は良いのかもしれません。ただ、そのせいか停止寸前は液圧ブレーキのような物理的反力を感じないので、慣れが必要です。タッチはまだまだ改善の余地あり。i-MiEVよりは踏み応えのあるペダルになりましたが、もっと硬くていいんじゃないかなぁ。

あと接近音かインバーターの音かわからなかったのですが、なんか京急に乗っているような音がしますね。静かなのでロードノイズが気になります。割り切って乗用タイヤに変更しても良かったんじゃないのかな。風切音は50Km/h程度では聞こえません。
その辺の交差点を曲がるときのハンドリングは、ちょうどいいんじゃないでしょうか?

試乗中珍しく担当営業さんが静かで、ため息をついておりました。そうとう忙しかった様子です。試乗車にナンバーを付けたのが金曜だったそうで、金土の二日間で何台か受注いただいたそうです。今契約すると4月生産らしいので、補助金なし期間は登録しない、という方向で販売しているそうです。

帰ってきて車を降りると、ふくらはぎでサイドシルを拭いてしまいました。改めて見ると、えらい厚みがありますね。これのせいで購入をあきらめた方がいるとか。そのためサイドシルのカバー(エアロ?)を外してもみたそうですが、鉄板の合わせ目が丸出しになるのでちょっと無理だそうです。試乗車もかなり蹴りくらってました。もしくはサイドシルをドアで覆うデザインはダメだったんでしょうかねぇ…歩道の段差にドアの下ぶつけるから考えなかったのかな。これはやっぱりなんか貼るの考えないと。ドアの下部は絞れてますから、それに合わせたサイドシルオプション出してほしいですねー。