2016年8月24日水曜日

PHEV Box 三菱 アウトランダーPHEV その78

2ちゃんねるで見つけた動画です。
モーターのみで150km/h出ていますね。
びっくりマークが出ているので何らかの細工をしているとは思うのですが、何やってるんだろう。
つーか危ないよ動画撮りながら運転。



いろいろ検索していると、
このコメントではincluding chip tuningとありますが、アウトランダーPHEV用の追加ECUのようなものを見つけました。

PHEV Box

ま、いまいちよくわからない部分もあるのですが、アクセルペダル付近のコネクタにかませると、ECOモードがEVモードボタンとして機能するようですね。

英語堪能な方は原文を読んでいただくとして、アウトランダーPHEV発売後にいろいろ不満の意見があった電動部分がいろいろ改善されるようですよ。
↓機械翻訳をもとに意訳してみました。

・130km/h までEV モードで走れる。130km/h以上になるとパラレルモードになります。
→個人的には必要ないです。そんな出さないし。

・キックダウン(アクセルを一気に目いっぱい踏んだ状態?)では電動走行中でもエンジン稼働します。
→これは人によるかな?エンジンが稼働してから発電まで2~3秒のタイムラグがあるので、それを嫌ってチャージモードにしている人もいるので。

・電気消費の効率が上がり8%程度向上が見込めます。
→動画じゃ58km走ってますね。最初のころは首都高使っても50kmくらい平気で走れていたので、動画についてはなんとも言えません。

・アクセルの反応がリニアになる。ECOモードだと顕著ですが、踏んだ分に補正をかけて出力している部分を0~100%まで一定の線形になります。
→これはいいですね。ECOモードのアクセル制御でどのくらい電費改善されるのかよくわかりませんし。

・通常走行でエンジン始動をOffにする。
→下のと同じ意味かな?

・キックダウン時など、いつでもEV+エンジンのフルパワーを出せます。
→標準でも同じような気がしますが、出力特性が変わるのかな?
 ECOで82PS、NOMALでも100PSに制限がかけられているそうで、
 キックダウン時なら204PSフルに使えるとか。ほんと?

・チャージモード、セーブモードも機能するけど、ECOボタンはEVモードになります。
→よくわかりません。EVモードの時でも使えるのかな?

・エンジンが動かないわけではないけど、ちょっと踏み込んだくらいで始動してしまう現象は抑制し、130km/h以下ではエンジン始動しません。
→上のと同じ意味でしょうか。たまーにエンジンかかってしまうので、いい気がします。

・オプション:温水ヒーター装着車は、温度センサーを別途付けることで非常に寒い時を除いてエンジンをかけずヒーターを使うようになります。
→これは歓迎ですね。ヒーター使うと極端に走行距離は減りますが、車庫内でエンジンがかかるなどの不用意なエンジン稼働は抑制できます。



PHEV ボックス-よくあるご質問

1. 2013年の初期型から現行まですべてに互換性があります。オプションはヒーター装着車用だけ。
2. 車体を加工するようなことなく、プラグ&プレイです。
3. バッテリーは、設計された同じ最大電流で動作するため危険はありません。スムーズな電力制御と低速でエネルギーの消耗を減少し、使用範囲の増加はバッテリ寿命のためにも良いです。(ちょっと訳に自信なし)
4. EVモードで8%程度向上します。これより高度で正確な電力消費になるため。SOC範囲は工場出荷状態(100~30%)を変更していません。

5. 再プログラムされたスロットル カーブのため燃費の向上に気づくでしょう。違いは、運転のスタイルによって異なりますが、容易に顕著であります。

6."ICEheaterStop"オプションにより温水ヒーターを最大限に使用します。暖房のためのエンジン始動は以前の30%未満になり、多くの場合はまったく稼働しません。通勤では燃料節約に築くでしょう。オプション搭載に改造は必要ありません。

7. ICEheaterStopは後からでも追加できます。ICEheaterStopユニット (オプション) を接続するポートを持っています。ICEheaterStop のプラグは現在開発中、このオプションは後で配信されます。

8. PHEV BoxやICEheaterStopオプションはクルマの安全性や廃棄に関する変更がないため適法です。

9. 保証は2年、満足できなければ14以内に連絡・返品すれば返金します。




あとはUSBコネクタ経由でマップ等のアップデートもできるようです。
内部のロータリースイッチで電力制限の微調整ができるようですが、1ステップ3kw単位とのこと。
デフォルトで現行は2、初期型は4とあるので、単純に電力制御に6kw差があると思われます。
現行型へのマイナーチェンジで出力が変わったというのもこの辺かもしれませんね。

運転感覚が変わってしまいノーマルに乗れなくなるかもしれませんが、非常によさげな感じです。
ニュージーランドの2016モデルは他国用と違う制御をしていると書いてあるようですが、日本は大丈夫でしょうかね。少なくとも初期型はすべての輸出車で何も変更してないと思っているんですけど。

どうですか、€ 236.00+送料€ 35.00です。
追加ECUしかも下取り無し(当然ですけど)と考えれば悪くない価格じゃないかと。
だって機能部品はいまだに足回り数種とタワーバー2種しか出てないんですよこのクルマ。