2013年9月3日火曜日

Impress CarWatch アジアクロスカントリーラリー 三菱 アウトランダーPHEV その61

あちらに書いたのですが、写真が出ないので少しいじって転載。知らないことを書いているので、間違いがあってもご容赦を。

ビミョーにマニアなお話。
三菱自動車「アウトランダーPHEV」がアジアクロスカントリーラリーで総合17位完走
TWO&FOUR MOTORSPORTS参戦リポート 
ラリー自体は完走20台中17位ですが、SSでスタック車両の通過を待ったりしている時間もあるようなので、純粋なSS合計ではないようです。が、なんにせよノーマルに近い車両で完走は車両もエントラントも大したものです。
クラス優勝と言うおまけが付いていましたが、参加2台で1台リタイヤだったかな?そして出場クラスがガソリン2WDクラスでした。相当するクラスが無いんでしょうね。


下がったらコンクリの段差がある場所ってどうなのよ(11分48秒くらいから。埋め込むと時間指定できないのね)。



話は戻って、CarWatchの記事です。
車内の写真があるのですが、ステアリングがノーマルどころかMMCSすら搭載。
そして、何そのクラシカルなラリーコンピュータ。
と思ったけどよく見たらマップツイン!!!




マップツイン→
http://www.fando.co.jp/map_twin.htm
これは簡単に言えば、単なる距離計です。しかも骨董品に近いです。
私はこんなもの使ったことないですし見たのも数回程度ですが、
下のサムロータリースイッチで補正係数を設定し
(主催者の地図で10㎞と書いてある区間を走って、自車両の距離計が9.9kmだったら1.01と設定すると主催者地図とぴったりの距離が出る機能)、
二つの距離を別々に計測できるという優れた距離計、
だったと思います。使ったことないので詳しく知らないですけど。
今じゃ車両の距離計もAとB二つ付いてますけどね、こちらは10m単位まで計測でき…るはずです。

しかしまだマップツインかよと思ったら
http://blog.livedoor.jp/axcr/archives/52320942.html
完全に現役でした。
ラリーでは、こういうコマ図と呼ばれる地図をもらいます。
交差点(または通過地点)の簡略図とそこまでの距離が書かれた地図なので、距離が合わないと、似た交差点の場合そこを曲がってよいのかどうかわかりません。
クロカンであっても、SS主体なら距離と燃料残を測れればよいみたいですね。
国内ラリーのようなアベレージ(指定時間にチェックポイントを通過しなければならない)区間なんてないでしょうしね。

マップツインはJX-555と言うラリーコンピューターと組み合わせて使うのがポピュラーでした。
JXだけだと距離一つしか測れないので、距離計を追加するわけですね。
たぶんですよ。JXも使ったことありませんので。


JX-555もえらい古いものなんですが、こちらも現役でした。
http://axcr2012.ldblog.jp/archives/13193209.html
みんな物持ちいいなぁ。予備持ってるんだろうか。



なにこれ欲しいと思ったらこちらは2輪用ですがhttp://rallypilot.blogspot.jp/2013/05/rc-7-nana-led-type-22800-40mm-x-130mm-x.html
実戦投入でオーバーヒートによる故障とあります。
クロカンは過酷ですね。



メーター写真、バッテリー残がある、と思ったらセーブモードですね。個人的な予想では、リエゾンなどで適宜チャージし、SSはセーブモードで電力を温存しモーター最大出力に備える、という使い方かな、と思っています。
写真を撮る余裕があるのだから競技中じゃないと思いますが、S-AWCなどの電子補助を切ってる状態でもないですね。



9月26日本社ショウルームで増岡選手を含めたドライバートークショウと実車展示だそうですよ~。

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