2010年6月16日水曜日

続々々々はやぶさ

はやぶさの報道で思ったこと。
けっこうな数をニュース類で報道されて予想外でした。
そしていくつか目に付いたのが、日本は万物に神が宿る的記載。違和感を感じたんですが、出雲大社の神様サミットに行ってみたらはやぶさが混じってたなんて、すごく楽しいです。

違和感を感じた理由はこれ。本当に神がかっていたのは、はやぶさにかかわるものを設計し作成し打ち上げから帰還そしてカプセルの回収まで運用を行ってきた日本の技術者たちです。その賜物がはやぶさで、ほぼすべての研究成果を実証できた。擬人化されたはやぶさの素敵なお話は、すべて彼らの成果です。

さて、みなさんイカロス君のtwitterは見てますか?DCAM2君が無事イカロス君の撮影に成功しました。
実際の系列的にはハレー彗星探査機すいせいがPLANET-A、火星探査機のぞみがPLANET-B、そして金星探査機あかつきがPLANET-Cの兄弟ですが、JAXA公式設定では、はやぶさの弟がイカロス君です。そして、イカロスで宇宙ヨットの技術が確立すると、いよいよはやぶさのイオンエンジンとイカロスのソーラーセイルを搭載した木星探査機の登場です。そういう意味でははやぶさの弟でまったく問題ないですね。

イカロス君とあかつきは、満身創痍で帰還するはやぶさと深宇宙で挨拶を交わし、金星を目指します。そのときの彼らの会話、そしてイカロス君とDCAM2君との会話。
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_channel/bn006.html
見てない方はとりあえずここの一番下を見てください。
まさか、衛星や探査機の話、しかも実話で泣ける時代が来るなんて思ってましたか?

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