2010年7月28日水曜日

CoCoon CSV-EX11

今でも使ってる数少なくなってきたSony製品の一つCSV-EX11です。とっくに製造終了してます。地上波×2+スカパー!を、キーワードどころか録画やリアルタイム視聴した状況を学習して、勝手にどんどん録画していくすごいレコーダーです。嫁さんに隠れてこっそり水着のねーちゃんが出る番組を録画したりすると、ちゃんと似通ったねーちゃん番組を録画して嫁さんに趣向を教えてくれるすごいヤツです。いつだったかRally Japanに行ったときに、帰ってきたら録画予約してなかったり、ニュースで取り上げられたRally Japan関係の番組をかなりの数録画していたことがあって、ほんと関心しました。

おととい、なんか動作がカクカクしだして故障の兆候が。過去にファンが異音を立てたことはあるのでPC用の60㎜ファンに交換したことはあります。しかし今回はHDD故障の感じ。上記のとおり、かなりの番組を録りまくってくれる他に、CoCoonを通してリアルタイム視聴をしていると、見ている番組も常時録画します。つまり、ちょっと戻ってもう一回、みたいな使い方がすごい便利です。っても、実は自分ではその機能が欲しいと思ったことはないのと、CoCoonの出す画はNRがきつくてけっこうのっぺりする&ブラーがかかるので、リアルタイムで見たいとは思いません。

この常時録画機能、必須という人が結構いるんですが、WindowsのMedia Centerが常時録画です。見てる番組をちゃんと巻き戻せます。今どき巻き戻すって言葉が通用するか知りませんけど。また、ごく最近のテレビは知らないですけど、Media Centerを使うと関心するのはデータ放送の表示の速さ。さすがPC、おそらくテレビとは比べ物にならない速度で表示し最高のレスポンスを提供します。データ放送ってけっこう便利なんですが、このもっさり感で使わない人も多いと思います。今はリビング設置に耐えるデザインのPCケースもありますし、XBOX360+Media Centerの組み合わせなら別室のPCを使えるので、十分考慮の価値はあると思いますよ。Media Centerで音楽とテレビ録画を組み合わせると非常に便利で使いやすいです。

話がそれた、そのくらいHDD回りっぱなしなので、製造が04年だったので6年間動いてたのもけっこう長持ちしたと思ってます。こんだけけっこうな高温で回すならサーバー用HDD使うべきところですよ。 さて、CoCoonの場合はHDDを丸コピーして入れ替えてやれば復旧できます。以前ファン交換した時にHDDのバックアップは取ってあったので、それと交換するだけで済むんですが、できれば録画番組のサルベージもしたいので「これdo台Pro」を借りてきました。こいつは不良セクタがあっても自動で飛ばしてコピーするので便利です。ちなみにHDDはIDEのタイプなので、現行型の裸族の双子なんかは使えません。

結局のところ、2台のHDDのうち1台は無事で、1台は怪しい状態でした。無事な方のコピーは約1.5時間、怪しい方は6時間弱かかりました。とりあえず別ケーブルでそれをつないで電源ON!

動きません!!
なんか「本機に異常がある気がするからサポートへ」みたいなメッセージが出て電源切れます!

よく見たらHDDが2台ともmasterになってたので、どっちもCable Selectにしたらあっさりと普通に動きました。
さて、今回使ったHDDは手持ちの500GB。CoCoonのオリジナルは250GB。容量アップに挑戦。と、少し検索してみましたが、みんなlinuxでフォーマットしてて、ちょっと自分には手におえない感じ。なので、パーティション移動ソフトで移動!しようとしても、XFSフォーマットに対応したものがわからず。ではパーティションを変更しつつ丸コピーするソフトで!と試してみるも、XFSフォーマットのパーティションは作り直せません!

容量拡大はあっさり断念。まぁ通常の放送はDIGAへ移行しCoCoonはほぼスカパー!専用になっているのでそんなに容量要らないんですけどね、なんかもったいない。
ちなみに、CoCoonのHDDはそこだけ別ケースに入っていて封印がされてます。はがすと修理しねーよ、って書いてあります。剥がさなくてもバックアップは取れるので以前取ったのですが、メーカー修理でHDD交換すると4万前後かかるので、今回はとうとうシールを剥がして交換しました。

このCoCoon、いつまで使い続けるのか…


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