リコール出ました。
が、バッテリーじゃなく、斜め上のリコール~
そしてついでにサービスキャンペーンも大量に登場!
さらにバッチリすべてヒット!
出荷車ほぼ全数みたいですけどね。
販社は今日定休日なのに、さっき電話連絡来ましたよ。大変ですねぇ。
たくさんありすぎて書くのも大変つーかまだ読んでもいないのですが
サービスキャンペーンひとつめ
アウトランダーPHEV、デリカD:5のナビゲーションユニットについて
不具合の内容
工場装着のナビゲーションシステムにおいて、 地図SDカードに保存した会員制交通情報システム(OpenInfoサービス)への接続情報が異なっているため、当該システムへ接続できず、 渋滞情報や新規開通道路情報等を取得できません。
改善の内容
全車両、ナビゲーションシステム装着の地図SDカードを対策品に交換します。
※これはすでに三菱電機、三菱自動車へ連絡して確認していました。別件でMMCSが交換されているので、私の車両はどうも解消したバージョンがすでに装着されているようです。
ふたつめ
アウトランダーPHEVのプラグインハイブリッドEVシステム(PHEV-ECU)について
不具合の内容
PHEV ECUのプログラムが不適切なため、以下の事象が発生するおそれがあります。
① PHEVシステムを制御するコントロールユニット(PHEV ECU)において、 4WD制御プログラムのハンドル角センサ故障判定条件が不適切なため、特定条件下での旋回走行を継続すると、 ハンドル角センサ故障と誤判定する場合があり、フェールセーフが働き、 4WD前後駆動力配分比の固定やブレーキによる旋回補助制御(AYC)機能が停止するおそれがあります。
② FCM*1またはHSA*2作動時に、ブレーキペダルを軽く踏む操作を繰り返した場合、 ブレーキストロークセンサの故障と誤判定し、警告灯が点灯、ブレーキ回生機能を停止します。
③ 補機用12Vバッテリが過放電し、PHEV ECUの電源電圧が低下した状態で車両を起動させた場合、 イモビライザー(盗難防止装置)の認証ができず、車両が起動できなくなります。
④ 停車発電中に、電気ヒータスイッチをオンからオフへと切り替えた場合、 電気ヒータが停止しているにも関わらず、電気ヒータを使い続けているものと誤判定し、出力が制限されます。
*1 衝突被害軽減ブレーキ
*2 ヒルスタートアシスト
改善の内容 全車両、PHEV ECUのプログラムを対策品に書き換えます。
※これは体験していません。
みっつめ
アウトランダーPHEVのエンジンECUについて
不具合の内容
PHEVシステム※1 付車において、エンジンを制御するコントロールユニット(エンジンECU)の制御プログラムが不適切なため、 以下の事象が発生するおそれがあります。
① 燃料欠乏などで燃料配管にエア混入することでエンジンが停止した場合、点火コイルヘの通電が継続し、 点火コイル内トランジスタが損傷します。そのため、エンジン警告灯が点灯し、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態※2 となります。
② 減速時のエンジン低負荷領域で不要な失火判定を行うため、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態となります。
③ エンジンECUは、エンジン回転を検出するクランク角センサの信号入力でエンジン稼働状態を検知していますが、 車両の振動等でクランク角センサの信号入力が発生した場合、エンジンECUがエンジンが稼働したと誤判断し、 一方エンジン油圧スイッチがエンジン油圧低下を検出するため、エンジン警告灯が点灯し、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態となります。
※1 プラグインハイブリットEVシステム
モーターによる走行をベースにバッテリー残量に応じて、エンジンを発電用と駆動用に切替えて走行するシステム
※2 出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態
改善の内容 全車両、エンジンECUを対策プログラムに書き替えます。
※これも体験していません。
よっつめ
アウトランダーPHEVのパワードライブユニット(ジェネレータ制御)について
不具合の内容
ジェネレータ※1を制御するパワードライブユニット(PDU)の制御プログラムが不適切なため、 ジェネレータによるエンジン始動時にPDUがジェネレータ内部のローター(回転子)回転角度を誤認識する場合があります。 そのため、ジェネレータに意図したトルクを発生させることが出来ず発電用エンジンを始動出来ない場合があります。 この時、EVシステム警告灯が点灯し、出力が制限されるEV走行モードでのフェールセーフ状態※2となります。
※1 ジェネレータ: エンジンを始動するためのスタータモーターとしての機能と駆動電池に充電するための発電機としての機能を持ちます。
※2 フェールセーフ状態: 出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態
改善の内容 全車両、ジェネレータを制御するPDUを対策プログラムに書き替えます。
※これも体験していません。
リコール
アウトランダーPHEVのフロントパワードライブユニット、リヤモーターコントロールユニット、その他について
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
① フロントモーターを制御するフロントパワードライブユニット(FPDU) 及びリヤモーターを制御するリヤモーターコントロールユニット(RMCU)の制御プログラムが不適切なため、 車両起動時にFPDU及びRMCUがモーターの位相を誤認識し、起動後に発進不能となる場合があります。 また、この状態で一定以上アクセルペダルを踏み込むと、車両が急に動き出すおそれがあります。
② 発電機(ジェネレータ)及び原動機(駆動用フロントモータ)のエアリーク検査システムにプログラムミスがあり、 検査判定不良品が市場に流出しました。 そのため、オイル漏れが発生し、発電機(ジェネレータ)内のベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、 フェールセーフ状態(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)となり、 再始動不可となる場合があります。
③ 発電機(ジェネレータ)及び原動機(駆動用フロントモータ)のエアリーク検査システムにプログラムミスがあり、 検査判定不良品が市場に流出しました。そのため、オイル漏れが発生し、 原動機(駆動用フロントモータ)内のベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、 フェールセーフ状態(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)となり、 再始動不可となる場合があります。
改善措置の内容
① 全車両、FPDU及びRMCUのプログラムを対策品に書き換えます。
② 全車両、発電機(ジェネレータ)を良品に交換します。
③ 全車両、原動機(駆動用フロントモータ)を良品に交換します。
リコール内容も体験していませんが、えらい大掛かりですね。
今読むまで、ECU書き換えだけかと思ってました。
他の部品交換で週末販社に出向きますが、ECU書き換えだけでもできるかな?
追記:
ちょっと勘違いしてました。
リコールのところに
備考②14台③ 4台
ってあるんですが、これが対象台数みたいですね。
発生台数かと思ってました。
これはつまり不良品は検出したけど出荷したってことでしょうか。これなら交換対象じゃないかなー。
わたしのはたぶん、②14台に該当しているらしいです。
返信削除ジェネレータ交換で、バランスが少し変わってエンジン静かにならないかなと小さな期待をしているのですが、かなわぬ夢でしょうね(笑)
OpenInfoはこれで始めて私のスマホが対応しているのかどうかハッキリしそうです。
>②14台に該当
削除うお、なんかうらやましい…
よーく思い出して見ると、リコールの①は一回体験しているかもしれません。
早々にいろいろあるのは想定通りなので私はなんとも思っていませんが、ECU書き換えで済むというところが電気仕掛けを実感しますね。
なのに、自動車を構成する全物質に対する半導体比率なんて、従来の車と大して変わらないんでしょう。なんか不思議です。
ちなみに問題のあるMMCSでも、オンデマンドVICSを受信できればDUNはOKですよ。
訂正です。私の車は、②14台に該当していないとDRから連絡がありました。
返信削除残ね~ん!(笑)
オンデマンドVICSは受信できないんですよ。
一度だけMAPの表示で渋滞の3重線が出ていた様に記憶しているのですが、その後は受信できていません。勘違いだったのかも。
DUNはNGなのかな、SD交換されてからまた調べて見ます。
なんだ。
削除私は土曜に販社に行くので、その時当たりかどうかわかります。
最初のBTの認識に癖があって、最初のMMCSはまず失敗しなかったんですが、交換MMCSは接続できないこともあるんですよ。
でも接続できないときは「ダイヤルアップに失敗しました」だったかなぁ、そんなメッセージが出てました。
たしか●ラッキーさんblogに書いた気もしますが、私スマホではDUN追加アプリはどれも使えたようなんですが、結局NaviGatewayというのを購入しました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.benzodev.naviconn
データの送受信状態が見えるので、接続テストの時は便利です。
関係ないですが、MMCSの検索がちょっとアレなので、NaviConも便利です。でもこっちも正確な名称で検索しないと目的物がヒットしなかったりしますけど。
ウチはハズレでした(笑) で、昨日すでにプログラムの書き換えは終了。
返信削除1時間ぐらいかかるので、時間をつぶすのに使えるものを持参することをお勧めします。
もちろん、書き換え前後で、全く違いは感じません(爆)
電池についてもリコール予定ということになりましたが、こちらの方が気になりますね。
電池交換になるのか、それともチェックだけか?チェックと言っても通常の方法では調べようがないでしょうから、一つ一つセルを確認!?だとすると相当大変でしょう。
交換の方が早いでしょうが、生産が追いつかないでしょうね。
理由から考えると、今まで充電していて問題なければ大丈夫と思うのですが(振動で変形する様なことはないでしょうし)、、、
だれかー当たった人ー
削除電池チェックって、降ろしてケースを分解してセルをX線検査じゃないでしょうかねー。X線は異物検査だけなのかな。
電池載せ替えとどっちが安いのか。
バッテリーに関しては、今問題がないから将来も大丈夫とは言えないですよ。ショートしにくい、しても被害が小さくなるようチャージモードや急速充電の高負荷回避、保留するエネルギー密度を下げるために充電を控えてくれとお願いしてるんだと思います。
リコール発表は休み明けかな。
>バッテリーに関しては、今問題がないから将来も大丈夫とは言えないですよ。
削除そうなんですよね。でも希望としては、数年後に交換してもらう方がうれしい(爆)
今日、開発の知り合いからメールが来て、土日・昼夜関係なく、検証実験しているようです。
電池パックASSY交換と出てますね。
返信削除http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130424-00000070-impress-ind
「調査を進めた結果、テーブルから電池セルを地面に落下させたという事象があったことが判明した。通常、落下させた電池セルは不具合品として排除されているが、これが排除できなかった可能性がある」
これから類推するに、ダメージを受けていないものは問題無いことになりそうな気がするのですが、エージングって具体的に何をするんでしょうね。
チョット高めの電圧を印加ですかね?
私ものびちゃんさんと同じく数年後に替えて欲しいです(笑)
リコールって対応期間決まってましたっけ?
削除3年後に対応してもらうとか。
ちなみに私んとこの販社試乗車もモーターか発電機交換にヒットしてました。
> リコールって対応期間決まってましたっけ?
返信削除さらっと調べた限りでは決まりはないみたですね。
こんなの有りましたけど ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1243383622
これに比べれば今回の三菱の対応は◎かな(笑)
バッテリー交換はメーカー送りかテクニカルセンターでの対応になりそうなので、時間、労力、費用とかなり掛かるし、納車済みのユーザーからはいやがられるケースがあると思うのです。
納車済みのユーザーと納車待ち分を全てこなすには、2000台分/月 しかバッテリーを造れないので8月くらいになるそうです。
それで、先日営業さんに提案してきました。
希望者には交換時期を選べるようにと。3年くらいの期間を設け自由度を増やせば、納車待ちの分が早く納められるわけです。
当然外部充電を解禁にしなければ成り立たない話しですが、溶損または焼損しても修理のみで損害賠償請求をしない確約をとれば可能かと思います。
まぁ、燃えない保証はどこにも無いので問題ありかもしれませんが、今回の事故が無くてもやはり燃えない保証はどこにもないのですけどね(笑)
因みに、同じように考えている人は他にも多くいるようで、話しが出ているようですね。
レクサスでそんな対応はちょっと驚きです。
削除販社では、iMiEVのバッテリー交換もしたことがないので、もしかするとテクニカルセンター送りかもと言ってましたね。新車の納車開始時期もそんな感じの話をしていました。
>溶損または焼損しても修理のみで損害賠償請求をしない確約
私もそれで3年後交換でいいですけど、リコールが出た後にそれを行っても確約に法的効力があるかは微妙かなぁ。
先日とうとう2回目の給油をしてしまいましたが、そろそろ充電口の蓋を開けてみたいところです。