2011年1月3日月曜日

続々々々々DLA-X3

いつの間にか正月休みも最終日です。ALIENのBDは1枚も見れませんでした。

DLA-HD1で2012を観たときに、なんと途中で録画が切れていました。船がひっくり返る、まさに津波にのまれる!!!ってところでブツッと。大晦日にwowowの再放送がありましたのでやっと2012の後半を見れました。今回はちょっと戻してラスベガスの空港のシーンから。ここからでも1.5時間もあったのね。長すぎるわ。最後のゲートが閉まらない件とかイラネーんじゃない?

こう、映画を見る時間を優先してPJの設定はほとんどいじらないのですが、デフォルトで観ているとなんか基本的に黒がつぶれているような気がします。
これはHD1より黒が沈んだからなのか、つまり前より黒くなったので黒が目立つようになったのか、それとも単にガンマの問題なのかよくわからないのです。プリセットの「フィルム(ガンマB)」で見るとちょっと黒つぶれが多い気がして、「シネマ(ガンマA)」で見ると少し白っちゃける気がして、この中間くらいがいい感じなんですがいじってません。

余談、ふと思い出したのですが、今は売却され閉館したニッパーズ銀座で行われた、発売決定後のHD1民生初お披露目視聴の時に同じことを感じました。当時視聴と言えばオペラ座の怪人がベンチマーク的に流れていたのですが、HD1はすんごい黒が出ていました。もうこんな映像見たことなかったです。しかも、真っ暗なシーンでもほとんど黒浮きがないんですよね。今思い出すと、まず投影距離がおそらく最長だったことで物理的な最大コントラストを発揮できたのでしょう。確か150インチのスクリーンだったので、輝度もその分下がり、黒浮きも抑えられていた。ただ、同時に黒がつぶれているように見えたんですよね。その後AV店などで視聴のたびにだんだん黒に諧調が出てきて、最終的に家で観た状態では黒浮きはあるものの、黒の諧調は確保されていました。

クリアモーションドライブ(CMD)、これもHD1から買い替えた理由の一つです。CMDを切って観ると、やはりカメラがパンすると映像がボケます。設定の1と2は黒挿入。普段映画は24pで観ているのですが、24pだと倍速駆動で48フレームとなり、半分の24フレームに黒画像を挟んでいるんでしょうけど、視線が動くと映像に虹のような色が載ります。2は映像全体が暗くなり、虹もあるのでこれは映画にはちょっと使えません。3と4はフレーム補完、いわゆる捏造映像を挟み込むやつです。4は歩く人物が交差するだけで破たんするので、3しか実用になりません。3なら今のところ破たんするシーンも気づかないので、これを常用しています。ただボケが見えなくなると、今度は24pの弊害で、格闘アクションなどで速いシーンがカクつくように見えますね。ブラーが消えてしまってるんでしょうか???コマ補完機能は、現在は各社が自社で開発しているのでしょうけど、社外スケーリングチップにコマ補完機能が搭載されればいずれ外部スケーラーにも補完機能も載るんでしょうかね。

もう一つ、液晶パネルのレジスト状態は今まで手にしたPJの中で一番いいと思います。ですが、下に出る字幕がどうもぼけているので、画素調整をしました。緑を一つ上げるといい感じ。しかし自然画の映像には影響していないのですが、アルマズプロジェクトを見たら縦の字幕が多くて、これが画素ズレでぼけて見えます。ここをいい感じに画素をいじると、下の字幕がぼける。これはレンズの色収差でしょうねぇ。X3が来て2週ほど経つまでは床ギリギリまでスクリーンを下げていたので、上下方向のシフトはほぼ使い切っていました。HD1の時は気にならなかったのですが、これはピンがよくなったからなのか、縦字幕の映画がほとんどなかったからなのか、それともレンズの品質なのか。今は約1800㎜の棚に本体を載せて、4m先の120インチスクリーンも上端を200㎜ほど上げて1800㎜という設置になっています。

いろいろ気になるのは、HD1よりカリッとした画が出ているからなんでしょうねー。ガンマはいずれ調整してみたいと思います。まだ22時間しか稼働してないですし。ちなみにサービスマンモードはHD1と同じコマンド(↑↓→←OK)で入れました。テストパターンとか表に出してもいいと思うんですけどね。あとピント調整はクロスハッチだけじゃなく、映像も映させてください。確か今までも不評だったはずですよ。


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