2010年12月5日日曜日

続々々DLA-X3(3D再生編)

土曜日はBD3Dの視聴を。
3Dを再生できるBDプレイヤーは持っていないので、テレビの場所からPS3を持ってきました。PS3は上にXBOX360を直接(100円ショップの網棚を介して)載せているので取り外すのが面倒。
とりあえずEDGE経由で接続してみると、当然ながらディスプレイのセッティングに3Dが出てきません。それでもモンスターハウスの本編を3D再生してみると、映像出力が停止しPS3がハングアップしてしまいました。仕方なく映像は直結、音声はBSチューナーから光ケーブルを引っこ抜いてPS3へ。今度は正常。スクリーンのサイズ120インチに設定して3D再生。

PJは映像調整を3Dにするとランプが高になり、3Dに合わせた画質になるようです。裸眼で見るとかなり黒が浮くようになりますが、メガネをかければスクリーンの黒縁と同じくらいに暗くなります。肝心の映像は、最初の方はちらつきを感じましたが、途中から慣れて、そんなに違和感は感じなくなりました。ただフレームレートが落ちて速い部分では15fpsくらいのカクカクしたように見えます。3Dの場合はクリアモーションドライブも選べません。
あとPJが3Dに切り替わるまでに時間がかかって、スタジオや音声会社のトレイラーなんかが見れずに飛んでしまいます。

3Dメガネは、メガネonメガネには厳しいですね。最近の玉の小さいメガネでもいまいち。店舗視聴の際にも説明書にもかけ方の説明がないのですが、このメガネはHMDのように耳にかけるのではなくもっと上で固定するんでしょうね。鼻パッドの部分も、一番高いものに交換して、裸眼でかける場合もこれが一番しっくりくる感じ。映画館用みたいな大きなレンズにできないんでしょうかね。

3D映画は映画館ではIMAXでしか見たことがないのですが、BD3Dや3D対応ゲームを手に入れたときに、とりあえず家で体験できる環境を手に入れた安心感くらいな感じで、積極的に見るかというと、正直まだわかりません。このちらつきをなくすにはシャッター方式をやめるしかないのでしょうか。現状はDLPですら感じるんですからね。とはいえ、買ってでも欲しいBD3Dが出た場合は当然3Dで見ると思います。

今回の問題は、3Dがどうこうよりも、映画そのものがあまりに面白くなく、一瞬寝てしまったことでした。映画中に寝たのなんて2001年宇宙の旅しかないのに。ちなみに2001年宇宙の旅は何度も見ていますが、寝ないで見終わったことはありません。
あともう一つ。
どうやってもPS3からサラウンド音声を出せなかったこと。結局ステレオ再生で済ませてしまいました。


そうだ、少し情報を。販売店経由で連絡がありましたが、現在一部のプレイヤーで3D再生時に不具合があるようです。
パナソニック製品の一部とPS3で確認されているようです。

PS3の場合はゲームのようですが、720pだと映らないとか。GT5もダメだと聞きました。
HDMI規格では、ゲームはフレームパッキングの720p/50または59.94/60Hzと決まっています。
DLA-X3が受け付ける3D信号は
フレームパッキング1080p 24,1080i 50/60,720p 50/60。
サイドバイサイド1080p 50/60,1080i 50/60
トップアンドボトム1080p 24,720p 50/60
つまりPS3は720pサイドバイサイドで出力してるんじゃないの?と思ったんですけど、アレだけ大々的に3D3Dって宣伝してきたPS3にそれはありえないですよね。誰かGT5貸してくれないかなー。

追記:12/21
GT5を持っていないのですっかり忘れてましたが、パッチが当たってDLA-X*でも表示できるようになったとか。それならいつか買うかも。


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