2011年2月27日日曜日

続AUTOZAM AZ-1

リーフ乗りのみなさんこんにちは。
なぜかリーフ系サイトからのアクセス急上中です。
今回はちょっとバッテリーの話を。リーフ乗りじゃないみなさん、リーフのボンネット中を見たことあります?見慣れた普通の12V鉛バッテリーが入ってるんです。実はリーフはこのバッテリーで走っていて、これだけで160Kmも走れるわけです。

こないだってももう去年ですが、年に1度必ずある休日出勤の時にAZ-1に乗っていこうとしたら、なんかエンジンの調子が悪い。1発燃えてない感じです。かぶってるんだろうくらいのつもりで乗り出し首都高方面に向かったら、2㎞くらい走ったところでいよいよ調子悪くなり触媒の過熱ランプが点いてしまったのでとっとと家に戻りました。無事戻れてよかった。
初出の時にもちょっと書いていますが、以前Y!オークションで大阪のお店がウルトラ製品をえらい安く出していたので、M.D.I.とイグニッションコイル、ブルーポイントを購入しました。最近のクルマはダイレクトイグニッションが多いので、もうプラグコードなんて交換できなくなりましたよね。

HIDはオートバックスの通販で29800円で購入したスタンレーの奴。通販なのにお店に取りに行くというオートバックス通販。車検はラリーをやっていたころからお世話になっているお店にお願いしているんですが、このHID買ったつったら、車検通らないから車検の後に付けてくれ言われました。この手のHIDを付けるクルマは、結局ライト自体はハロゲンバルブ用のハウジングで当然ハロゲンバルブで設計しているわけで、35wのHIDだと予定している輝度が出ないことが多いとの話です。おなじスタンレーのをつけて通らなかったこともあったそうで、激安中華製なぞもってのほかだとか。

前々回の車検時にヘッドライトの輝度がギリギリで、検査屋に次回は通らないよと言われたのでその対策にHIDを買ったわけなんですが、せっかく買ったそれを付けるなと言われれば当然付けてやりました。結果としてまったく問題なく、むしろ輝度は上がって車検は通過しました。AZ-1のヘッドライト輝度低下は持病らしいです。バッテリー類が後端でヘッドライトは当然前端なので電気的な輝度低下もあるんでしょうけど、なんたって年代車なのでライトのレンズ汚れも大きな原因と思いますよ。

AZ-1のヘッドライトレンズはガラスで、ハウジング内部にはシェードなどもないので、マイクロファイバーのタオルをドライバーに巻きつけて突っ込んで拭いてやりました。ミラー側はタオルが触れる程度に。強くこするとメッキが取れるかもしれません。これで思いっきりきれいになります。新品と言っても気づかないくらいになります。本当は輝度アップにはこれが一番効いたと思います。このHIDは点灯するとインバーターの音なのか、ぎゅいーん!とサイバーな音がしてかっこいいです。

ちなみにラリー時代にスペア保管していた、100W級!とかの高輝度H4バルブはHID導入によってすべて産業廃棄物と化しました。けっこう残ってるのになー。




話は戻ってM.D.I.なのですが、1発点火しなかったのは自分で手を入れた点火系かスパークプラグが原因でしょう。なんとなく点火をノーマルに戻すとすんなり走りそうな気がします。が、一向に作業しない理由は、プラグのチェックが異常にめんどくさいクルマだから。でもプラグ交換にエンジン降ろすインプレッサほどじゃないですけど。ということで、4か月経ちますがまだ点検してません。

おっといけねぇ、リーフの話。じゃなくてバッテリー。AZも実用車もバッテリーが上がりやすくて、AZは以前賃貸駐車場に停めていたので盗難防止警報器付ワイヤレスドアロックを付けていて、この盗難防止警報器が電気食いの様子。ターミナル外しておかないと1か月で上がってしまいます。実用車も暗電流に悩まされていて、これも週1程度しか乗らないと数か月でバッテリーが上がるようになりました。この時の強大な暗電流はice>Linkという、カーメーカー純正のオーディオにiPodを接続するという怪しいアダプターが原因でした。その後こいつはSoundLinQという別製品に交換して解消。

というわけでバッテリー充電器が必需品だったわけなんですが、バッテリーにはパルス!ということでずいぶん前の話ではありますが充電器を新調しました。ACDelcoの全自動充電器というやつ。今まで使ってたやつは、リーフ充電用にリーフオーナーに進呈しました。
こいつは何がすごいって、普通の充電器では充電できない状態に陥ったバッテリーを再生できる(かもしれない)ということです。実際、上の休日出勤の時にバッテリーターミナルを外すのを忘れ3V程度の出力になってしまったバッテリー、一般的には完全放電状態でしょう。ま、4回目くらいなんですが。この充電器を使ってもエラーで充電不能表示されるバッテリーが、メンテナンスモードだと充電できることです。充電器の手前に写っているスクリュードライバーのようなものはこれ。バッテリー専用のドライバーです。多分一般人には必要ありません。ちなみにこの充電器でバッテリー診断ができるのですが、どのくらい正確かは知らないですけど、このAZのバッテリーは充電後100%表示となりました。もう4回くらい上げてるのにですよ?

この記事を書くのに検索してたら、あのサイト取り上げてたんですね。実は今までメンテナンスモードでしか充電してなかったんですが、想像よりよっぽど賢いようです。今度通常コースで充電してみよう。しかし、通常コースは自分で充電電流をセットせねばならんのですが、実用車につけてるオプティマっていくつにすればいいの?10Aでいいのかな?
も一つ、この充電器はどっかのOEMなので、ACDelco製ではありません。ACDelcoのサイト見ても載ってないし。ラベルの違う同じ充電器がいくつかありますので、どれでもいいと思います。

最後に。リーフは走行用バッテリーは当然でっかいのが別に積んであって、12Vの鉛バッテリーはいわゆる電装系のみに使用されます。しかも走り出せばでっかいバッテリーから12Vバッテリーに補充電されるので、基本的には充電不要ですからね。

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