キーレスのクルマが初めてなのと、シフトレバーも独特、サイドブレーキもスイッチ式などでなかなか走り出すまでに一苦労。いろいろ教わりながら
エンジン始動!サイドブレーキオフ!なんにも音がしないのにアクセル踏むと走り出す!
何はともあれ首都高へ。通勤時間帯なのでたいして速度は出ませんが、まったくもって普通です。私が長年培ってきた、燃焼に合わせて踏む巧みなアクセルワークにより、あっという間に木が1本育ちました。が、首都高を下りたころにはバッテリー残量低下警告!
エアコンOFF!
エコモードON!
エンジン出力低下、されど航行に支障なし!
いろいろ試して(遊んで)みた結果、単純に充電してみたいので私が行きつけの(単なるセルフの)エネオスガソリンスタンドへ。ちなみにオーナーの家は充電無しで十分帰れる距離、たぶんあと10Kmくらいです。
スタンドの方に「急速満タン!」と聞くとOKとのこと。バーンと充電場所に乗りつけます。なんでも充電器が25Kwと50Kwのがあって、エネオスのは50Kwで、25Kwのとこだと充電時間が倍かかるとかなんとかオーナーのうんちくを聞きつつ店内へ。うろ覚えなので間違ってるかも。
充電にはカードを作らないといけないんですね。しかし、今作ったカードなのに有効期限が2010年5月まで、そして説明書には11年3月末まで使えるよって書いてあります。まぁ細けぇことはいいです。
スタンドの方の説明を聞きながら充電開始。
店内でもモニターできますってことで、店内へ。
がんばれリーフ。
こんなモニターが設置されていました。
30分待ってることもないので、50%を超えたところで帰ることにしました。
えええええ600円???
写真のとおり、実際に請求はされないのですが、レシートも発行されました。この金額はどうやって決めてるんでしょうね。何らかの根拠をもとに決めたはずなので、正直高額でびっくりです。
さて、いつもの山坂道を走ってみた感想です。
オーナーはステアリングの応答が悪いと言ってましたが、そんな速度も出せないし、むしろ遊びがなくギア比も適正で快適です。ファミリーカー、しかも短距離用とは思えない感触でした。しかしステアリングが太いです。足回りは車体が重い(カタログ値で1795㎏)せいなのか、ゴムの塊のような感触のセッティングです。でもロールも適正で乗り心地も良く、ステアリングの追従も十分です。強いブレーキは試さなかったのでピッチングはわかりませんが、加速時の尻沈みも特に問題ありません。まぁ最近のクルマは乗ったことがないのでわかりませんが、非常に高度に感じました。ブレーキはやはり2段階みたいな効き方で、これまたゴムを踏むような感触。プリウスは2代目しか乗ったことありませんが、そのプリウスよりは良い感触です。エネルギーモニターは速度計内に簡素なものが付いていて、パワーを使っているのか回生しているのかが〇の数でわかるようになっていました。
そして肝心の音。インバーター?の音がわずかに聞こえますが、当然ですがまったくもって静か。タイヤの音がよく聞こえます。ロードノイズではなく、たわむ音。あとはまぁ、まだ物珍しいので日産車やプリウスが追走並走してくるのがうざいくらい。
充電の価格が高いと、ちょっとEVのメリットが薄く感じる気がします。でも車両の出来は非常に良く感じたので、車種の展開次第では欲しくなりました。
追記20110224:
車両重量に指摘がありました。
記事内の数値は車両総重量。
車両重量は1520㎏です。
日産リーフ主要諸元
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