2011年11月3日木曜日

続々SOEKS 01M

さらにSOEKS 01Mのオプションパーツ。

エアカウンターのところにちょっと書きましたが、01M用β線遮断アルミケースが届きました。
書いてよいのかわかりませんが、愛知で原発による放射線災害関連で活動されている方のところで、金物製作工場に依頼して作製したもののようです。片手間で製作をお願いしているようなので、頒布というわけではなく、空き時間にコツコツ作っては希望者に配ってるような感じでしょうか。

3㎜厚のアルミ板を十字型に切って、内側に溝を入れて折り曲げて溶接して仕上たもので、それが800円ですので、手間を考えるとまるっきり赤字な気がします。
ちょっと全体写真を撮り忘れたので出せないのですが、諦めてください。

さて、良い素材が届いたので、せっかくなので磨いてみましょう。
機械でざっくりと研磨しているので、全体に傷が入っています。また溶接跡も危なくない程度に削って仕上げてあります。
左端が溶接されているところですね。
とりあえず紙やすりで水研ぎしてみましょう。金属を化粧仕上げのために研いだ経験がないので、とりあえず800番でこすってみます。が、ぜんぜん埒があかないので400番に変更。溶接跡はいじらないでおこうかと思ったのですが、棒ヤスリを当ててみると特に固くなかったので、ここも整えてみることにします。


こんな感じにできました。平面も少し水研ぎしたので、研磨跡もちょっと薄くなっています。
うまくいくことがわかったので、四隅とも全部やってみましょう。
以下写真はありません。
手順としては、手持ちの紙やすりのみ使ったので、400番→800番→1200番とかけていきました。もちろん手動です。そして、探したらピカールが出てきたので、ピカール仕上げとしました。しかしこのピカール、もしかしたら20年くらい前に買ったものかも。


いきなりできあがり。こんな感じになりました。
前面の淵がちょっと荒れてるんですが、







裏の磨きばかりに気を取られ、ここに手を入れるのを忘れていました…
手動でピカール磨きをしていたときに、以前AZ-1を磨いたダブルアクションのポリッシャーを買っていたのを思い出しました。すぐ出てきたので、ももの上に載せて最後は機械磨き。振動で手がアレですが、さすがに速い。

よーく見ると、下地の傷がまだ残っていたりしますが、これでも今日の午後いっぱいかかってしまったので、もう限界です。
触ると指紋が付くし傷もすぐ付くだろうと、ワックスの類を塗ってみたら曇るんですね。なので、また研磨して今は何もつけていません。正直ケースの汚れが気になって使えないです。








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