2012年4月23日月曜日

OM-D E-M5 その10

長いのでタイトル変えました。
先週対閃光防御ゴーグルを買ってきたような話を書きましたが、実はその時は主砲のようなものを買いに行っていたのでした。対閃光防御ゴーグルはそのついでです。
友人に主砲のようなものを買ったと話したら、波動砲じゃないのか、と言われましたが、第2話まででは主砲しか撃ってませんしね。そして土曜日に家に届きました。

こんなの。
細長くていいですね。


さすがに3本はありませんけど。
アクセサリーシューにはターゲットスコープも装備してみました。

この三脚は、BENROという中華メーカー製のC2570Fというやつです。もっと普通のメーカーのを買うつもりだったのですが上で書いた波動砲のやつが、Gitzoを買え。manfrottoは壊れるから駄目だ。と言います。もちろん個人的意見ですが、奴は職業上、検索しかできない私よりはよっぽど三脚のことは知っているはずです。ただ、Gitzoはバサルトでも高くて無理です。しかしmanfrottoは駄目だという。国内メーカーはあんまり軽くない。ということで、価格と太さと長さでBENROにしてみました。同じモデルはヨドバシでも事前に見れず、けっこう賭けだったと思っております。

雲台を交換してしまっていますが、自由雲台付きレバーモデルのものだけがなぜか異様に割引率が高く、防水防塵のロックナット式が欲しかったのですが、足だけよりも安く売られていたのでそれにしました。
いろいろとGitzoを意識しているようで、デザインもそこはかとなく似ており、脚規格も1#、2#と表記していたりします。これはその2#、カタログの耐荷重こそ12㎏ですが、レンズ重量は1500g以下を推奨しています。8プライと謳っているカーボンパイプそのものは軽くて強そうですが、脚の接合部分はどうかな。ただ、3段を選んだのもあってパイプも太く、上記のように2段で使うとまったく不安は感じません。全部伸ばすと高すぎますし。カーボンパイプも自社製造だそうですが、繊維は東レから購入しているそうです。

付属のバッグとショルダーストラップはかなり安っちいですが、それでもクッションも入っていて国内メーカーよりはよっぽどしっかりしています。三脚そのものも、中華製の品質イメージはまったくありません。メーカー保証は2年、ユーザー登録をすると5年に延長されます。それまで正規輸入が続いていれば、でしょうか。そうそう、正規品なのに日本語の説明書は入っていませんでした。

さて、中華製には中華製を、と思ってたら台湾の会社だったVanguardというメーカーの自由雲台に交換しました。これは、普通の自由雲台だと間違いなく緩めたときぶっ壊す、と思ったからです。そしてE-M5を買った時のY!ポイント期限が5月5日までなので、Y!で買わなくてはいけない。そのポイント数でフリクションコントロールのそれなりの耐荷重の自由雲台。ということで、選択肢はありませんでした。ただただ安いです。BENROのも安いですがそれの半額くらいです。

ちなみに、まだ家の中でいじっただけなのでよくわかりませんが、カメラ位置を決めてノブを締めこむと、若干位置が狂うようです。また、フリクション調整のノブにはメモリが書いてあり1回転以上回せますが、最強のメモリとそれ以上の余白範囲でしか調整できません。クイックシューを外すボタンが硬くてイヤです。クイックシューのねじ込みも、いわゆるコインが必要なタイプです。付属の金具で回せますけど、かなりきつく締めないとカメラが回ります。耐荷重そのものは、少なくとも写真のBORGセット程度ならまったく問題なく保持できるようです。それは三脚に付いていた雲台も同じですけど。

このVanguardはピストルのグリップのようなのがついた雲台も出していて、これは実際にいじったことがあるのですが、使用感はよいものの緩めるために握るグリップは握力を鍛える器具のように固く、いかんせん無理でした。対閃光ゴーグル、ターゲットスコープとくればトリガーだったんですが、でも主砲発射にはどれも必要ありませんでした。
新型が出てるんですが、やっぱり握力が心配なのと、あとレンズを上に向けるにはグリップが邪魔して無理、ということで結局考慮しませんでした。グリップは回転させられるので、実際は上を向けるのも問題ないと思いますけどね。

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