2012年4月24日火曜日

OM-D E-M5 その11

アクセサリーシュー上に取り付けたターゲットスコープドットサイトです。
こういうのぜんぜん詳しくないのですが、いわゆるDOCTERサイトというののレプリカというか偽物ですね。本物の射撃用ではないですが、偽物も含めて実物は買って初めて見ました。ゲームでは散々覗いてきましたが。

いろいろ検索して先達の知恵をお借りしていたのですが、おおむねバウンスシューというのを分解してネジ部を使用する、というのがセオリーのようです。ということで、ヨドバシで買ってきました。
ビスが固いということで、舐め防止のジャリジャリもつけて回してみたんですが、見事に舐めました。諦めて、ドリルでモミモミ…無事ビスは取れましたが、ネジ山も1/4くらい消失してしまいました。使えてますけどね。

さて、仮合わせをしてみると…ちょっと位置が高すぎないですか?手持ちの時は頭を移動する距離が長く、レンズ位置とかい離しているとキャリブレーションしても、ターゲットの距離によってずれが大きくなってしまうでしょう。
マウントについては、前の三脚の時の奴がサバゲーをやっていたので銃器にやけに詳しく、他にも自衛隊上がりの友人の意見を聞いてマウント用のレールなんかの話を聞いたのですが、いかんせん遠方なのでチャットで聞いたのと、自分が実物を知らないのでいくら聞いてもイメージが湧かず。
ということで、もうステーは自作。コーナンをうろついて使えそうなものを物色しました。

左が分解バウンスシュー。真ん中がちょうどよさげな大きさの角座。右が25㎜幅2㎜厚の板を買ってきて、切り出して穴を開けたもの。真ん中の部分は、LOBSTER TOOLSのちょっとナッターというのをつけてみました。特に角座は6.5㎜くらいの穴が開いているので、ヘックスレンチとメガネだけで作れます。最初はこれで出っ張りを切って短くしようと思ったのですが、シューから飛び出ないところまで切ると、ネジ山もなくなってしまいます。あと、サイズも若干小さく、薄いので前方に飛び出してしまうのと若干収まりも悪いです。

ということで、諦めてアルミ板にタップを切ることにしました。2㎜なのでぎりぎりな感じですが、とりあえず締めすぎなければ使えるようです。左がシューの台座。真ん中が長ステー。右がシュー上ステー。黒いところは、とりあえずビニールテープを巻いてあります。
全体は適当に検索してもらうとして、ドットサイトからマウンターを外すとこんな感じ。マウンターと接続するキャップボルトの穴を利用して、ステーに取り付けることにします。マウンターを使えば話は早いのですが、マウンターがまたけっこう高さがあるんですよ。マウンターの幅は20㎜ですが、サイト本体の幅が25㎜なので、ぴったりのアルミ板を買ってきたわけです。よく見えませんが、白い線のS字になってる曲がってるあたりの左右に穴。上部の丸いところは電池が入ります。
右のステーを使って取り付けると、前回のような位置に付くわけです。ただ、まずステーを皿ビスでネジ止めし、その後にサイトを取り付けるので簡単に付け外しはできません。

長ステーを使ってバウンスシューに着けるとこんな感じになります。キャップボルトでつければなんとか指で脱着もできますし、普通にトラスビスでつけてもいいと思います。








ちょっと飛び出し感は否めませんね。ドットサイトとしては最小クラスのようですが、カメラが小さいのでかなり大げさに見えます。









長ステーなら、バウンスシューのデカナットの下にステー入れればいいんですが、キャリブレーション用のイモネジにドライバーが届かなくなるんですよね。位置は上の写真がほぼ限界なので、手前には持ってこれません。ステーをトラスビスで止めればその上にマウンターで留めれそうな気もしますが、やっぱりかなり高くなってしまいますね。

※私が買ったドットサイトは自動調光で、電源スイッチのない本物っぽいタイプです。スイッチ付が同じ構造かどうかはわかりませんよ。

※2今、元自衛隊員等に写真を見せていたら、ドットサイトが近すぎるとお叱りを受けました。




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