2011年3月17日木曜日

続VIERA TH-L37DT3

会社帰りに録画用HDDを買いに秋葉原に寄ってきました。
節電で店頭の明かりを消しているお店も多く、店頭にワゴンがあることで営業を確かめるような感じになっていました。写真だと暗さがあんましわからんですね。

さてHDDなのですが、単体で回すのかRAIDにするのか散々悩んで、個人的にはあまりHDDが壊れたことはないのですがやはりここはRAIDでしょうということで、CG-HDC2EU3100とWD20EARS×2を買ってまいりました。それともう一つ確認したいことがあったのです。

それではお約束のベンチマークです。
RAID1のUSB接続。裸族ビルとそんなに変わりませんね。











RAID1のeSATA接続。
シーケンシャルリードライトはいまいちな感じ。










RAID0のUSB接続。
RAID1より微妙に遅いのはなんで?

RAID0のeSATA接続。
なんか測定時の状態で変わってるだけのような気が。











RAID0って言うのはいわゆるストライプっていうやつで、HDDを連結して分散読み書きを行いますが、HDDが1台壊れるとデータは取り出せません。どうもこの手の民生用のRAIDはデータ保護のために使われていることが多く、データ保護のためにあると思っている方が多いような気がするんですが、そもそもRAIDは冗長性を保つ、つまりHDD故障時でもダウンすることなくサービスを継続するための仕組みで、データ保護ではないんです。データ保護はあくまで他のシステムやテープにバックアップをとることです。とはいえ、私も実際はデータ保護のために使用しています。が、写真等なくなるとオワタなものは必ず複数コピーが基本ですよ。

そうそう、CG-HDC2EU3100がなかなか売ってなかったのですが、見つけたらなんと7980円。しかし通販なら5500円くらい。くやしいっ でも略ということです。通販で買いましょう。今時点はアマゾン最安です。
ちなみに購入した店はツクモですが、やはり店頭より通販のほうが2000円くらい安いんですね。店頭は衝動買いや通販価格を知らずに買う人向けなのかもしれませんが、こういう値付けは私は経営的によろしくないと思うんですよ。もう今度からは買うなら通販にします。


さて、ベンチが終わったのでRAID0のままVIERAに接続してみました。もう一つ確認したいとはこれのことで、2TBを超えるHDDは認識できるのかなーということです。ちょっと録画してみて問題ないことを確認。HDD容量はどうやれば見れるのかな?と、録画一覧を出したら残容量が録画時間で表示されていました。
えーと361時間ということは??
500GBで地デジ60時間。ということは3TB?BSだと同じく43時間なので…おお、4TB?BSより長時間取れる地デジの録画時間を上限表示にはしないと思うので、つまり4TB認識されているんじゃないでしょうか。となると、こないだの裸族を接続するとどうなるんだろう。もしや7TB認識する…?接続してみようかなドキドキ

しかしここで気づきました。昨日DLNAの話を書きましたが、VIERAはNASのDLNAを認識できないのではなく、実はNASの電源が入っていないだけのことに。地震の停電でダウンしたままだったのです。裸族は今ReadyNASのバックアップが入っているので、まずReadyNASを確認しないとデータは消せません。しかしReadyNASの電源を入れたらファンから豪快な異音が…今まで無停止で回転していた時は異音はしなかったのですが、これはもう完全にアウトです。知ってればアキバで買ってきたのになー。そしてさらに異常ダウンしたあとなので、電源を入れたらディスクチェック中で止められません。かなり時間かかるだろうなぁ。
ううう裸族挿してどうなるか知りたい…


ところでこの外付けHDD録画なんですが、説明書によると3000番組まで録画できます。1番組1時間として、3000番組録画すると、地デジは1時間約8.3GB。ということは裸族を認識したとすると8TBで地デジ960番組録れるわけですね。3000番組フルに録ると25TBなので、これは現状実現方法は無いでしょう。VIERAは2チューナーなので地デジを同時2番組録画する我が家ではちょっと力不足ですが、WOWOWを撮り溜めるにはけっこう現実的な気がします。今までWOWOWはREGZA+Rec-POTで録画していたのですが、REGZAが引退した時点でもう送出用i.Linkの付いた機器はほぼ世の中に存在しなくなり、自動的にRec-POTも引退となったのです。

テレビとプロジェクターは別の場所にあるので、テレビのRec-POTで録画し、懸賞で当たった160GBのRec-POTに見るものをmoveしてPJまで持って行って見る、またはPJ用のRec-POTにmoveするような使い方をしていました。Rec-POTのない今後のソリューションとしては、VIERA+HDDで録る→今日見るものをDIGAへ移動→お部屋ジャンプリンクで見る、が現実的なのかな、と。そうすると録り溜めるHDDに壊れてもらうわけにはいかないのです。VIERAがDLNA NASへ録画できればまた違うソリューションを展開できと思うのですが、REGZAもZ2ではNAS録画廃止しましたもんね。ただ、このUSB HDDについては、なんとなく一見HDD総容量を認識しているように見えて、録画していくとなぜか2TB分のところで録画不能になったりするような気がしてならないのですが。まだ運用に入ってないから、HDD外してファイルシステムやパーティションの状態を確認してみるか。

まだReadyNASのチェックが終わらないので、裸族接続実験の話はまたいずれ。


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