2010年2月23日火曜日

紋別へ-2

さて当日。まったく問題なく定刻どおり釧路駅まで来てしまいました。そしてSL。もうもうと煙を吐き始めました。よくわかりませんが、今見るとすごい環境破壊っぽい。写真は同じく平行法で。
運転席付近見るとすごい数のバルブ類が。 
車内もキレイに作り直しています。たんちょう鶴やミミズクのディスプレイも。
本当にだるまストーブがありました。発車前から南部せんべい焼かれてました。売店でするめ等焼くやつ売ってましたよ。
さて、あとは写真もないんですが、発車時間になったらフオオオオオオ!と汽笛が!999みたいだあああ!
走り出すと、なんか普通。たまに煙や湯気が窓を覆って外が見えなくなったときにSLなんだなと思うけど、3両目だからか蒸気機関の音も聞こえないし、SLは外から見るものかも。
せっかくだからと車内で買った専売弁当と、釧路駅で買った弁当(魚の押し寿司なんだけど、検索しても見つからず…かなり美味かったですよ)をつまみつつ外を眺めます。
車窓からはたくさんの鹿、たんちょう鶴、白鳥(大か小かはわからず)を見ることができました。SL予約するなら必ず湿原側取ってくださいね。

ちょっと気になったのは、この日も数羽いましたが、タンチョウ鶴の飛来する菱沼駅手前に見えたたて看板。「タンチョウも住民もSLの煙は嫌いです」
確かに、正直煙はすごいです。乗ってる分にはいいですけど、沿線住民はたまらないかもしれないです。洗濯物は干す気になれません。北海道でラリージャパンが開催されるようになったときも環境団体がいろいろ言っていましたが、基本的にSLもラリーもこの程度で環境が破壊されることは、私は無いと思います。が、住民の心情はわかる気がします。そして、乗ってみて思いましたが、前の段落に書いたとおり湿原を見るのに乗るにはSLじゃなくていい気がします。とはいえSL乗りに実際にここに来たように、観光誘致には強力なものなのでしょう。

さて、標茶駅に到着、駅の周りには特に何もなく、バス乗って中標津。そしてレンタカー借りて網走へ。特に寄るところもなく、遅くなるとメシに間に合わないのでどんどん進みます。以前DMVに乗るのに訪れた小清水の道の駅に寄って、汽車ポッポは仕込んだ材料終わったから終了とか、展望に登って流氷のない海見たり、隣のお店で食いたいのに買えない惣菜(宿のメシに賭けてるので買い食い禁止)眺めたりしつつ出発。ちょっと時間に余裕がありそうなので、濤沸湖へ。
ここはオオハクチョウと鴨たちと戯れるのが目的。かろうじて日が沈む前に到着。

しかし天気予報では最高気温マイナス4℃。社外に出るとSUNNTOの時計ではマイナス1℃だけど、日が沈むとみるみるうちにマイナス9度に。こっちでは気嵐(けあらし)と言うのかな?蒸気霧がみるみる立ちこめ50cm先の鴨も見えないほど視界不良に。











おーろら乗り場に近づくと、知らない間に道の駅ができてます。道の駅流氷街道網走。おーろらの乗り場も兼ねてました。すげー、中国マネーでこの建物が??

そして18時前にかに本陣友愛荘に到着。カニ!
この日のメシは、この写真の本陣+ツアー特典1品付き。と思ったら写真古いですね。写真は4人前なのでそんなに多くなく見えるかもしれませんが、以前泊まったとき大名は食いきれないだろうと御膳にしたら、それでも死ぬかと思ったので今回はもう一つ控えめに。つーかツアーで選べるのは標準の本陣か、オプションの大名だけ。本陣でも量はぎりぎり食べきれる感じでした。たっぷり2時間食い続けてました。
食い終わったら21時。あばしりオホーツク流氷まつり行ってみたかったですがちょっと宿と離れてるのもあり、時間が合わずあきらめました。

ここは残念ながら温泉ではなく、疲れたので風呂は明日朝にして寝る!

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