2010年2月12日金曜日

M-LinXとラジオのInternetサイマル(同時)放送

大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ
こんな記事が。
簡単に言うと、TBSラジオ、ニッポン放送、文化放送、エフエム東京、J-WAVE、エフエムインターウェーヴ(InterFM)の在京キー局6社と、朝日放送、毎日放送、エフエム大阪など在阪の準キー局6社、加えて短波の日経ラジオ社の合計13社が、ネット上へサイマル(同時)放送を始めるって話で、NHKが聞いてないよ、ってことです。

去年の9月30日にビクターがRYOMAとM-LinXを発表しました。RYOMAはテレビを核にした統合メディアステーション、M-LinXはインターネットで送信されるラジオ放送に映像をつけて表示できるラジオチューナー(の組み込み用モジュール)。それぞれ検索してみてください。モジュールではなく、単体チューナーも発売するようです。


この記事で気になったのは

  2月上旬、NHKのラジオセンターに衝撃が走った。
  「どうやら民放が、ネットでのサイマルに踏み切るらしい」「何だそれ、聞いてないぞ」――。

この出だし。
M-LinXを発表したのは去年の9月30日。
そして、NHKは今年1月24日のメイド・イン・ジャパンの命運という番組で、こいつを取り上げてる。内容自体は、生産とか中国にして特許や権利商売するよ、みたいな話になってる(と思う)んですけどね。

で、M-LinXなんですが、そんなのできんのかよ、と思ったまま特に気にしてなかったんですが、表題の記事です。つまり、少なくともサイマル放送は始まるわけで、PCならFlashPlayerで視聴できるそうなんですが、民生機のM-LinXもいつの間にか利用できる環境が整ってた(整えてた)ということに驚きました。
 
以前から何度かラジオを録音したくて、当時の祭りでゲットしたAFiNA OP-VH7PCを使ったりしてたんですが、やっぱちっさいチューナーがいいなとか、ここ数日ちょうどUSBチューナーを物色してたんですよ。うちはラジオの入りが悪くて、FMはマンション建設による難視聴対策の無料ケーブルテレビから引けるとしてAMが絶望的。またちょっと聞きたいAM放送があって、VH7PC再セットかなぁなんて思ってたところでした。
 
テレビは録画機器が一気に普及したので、今では録画を見るのが当たり前ですけど、ラジオはどうだったんだろう。屋上でトランジスタラジオだったり、カッコつけてFENつけたり、午前3時までオールナイトニッポン聞いてみたり(2部で聞きたいのはなかったけど、さすがに5時までは無理でしょ)。それに、子供のころはラジカセしか持ってなかったし、タイマー録音なんてできなかったし、しかもウォークマンもまだないので録音したところで外に持ち出せない。
昔話しても仕方ないですが、なんとなく今でもリアルタイムで聞くもの、なんて感じしません?
 
で、何が言いたいかと言うと、サイマル放送は歓迎だから録音させろ、ってことです。

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